コルツがRBジョナサン・テイラーと3年62億超で契約延長、今季初陣はタイタンズ戦
2023年10月08日(日) 04:50ジョナサン・テイラー復帰の最後のハードルをクリアしたインディアナポリス・コルツが、スターランニングバックの当面のインディアナポリス残留を確実にした。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として現地7日(土)、コルツとテイラーが3年総額4,200万ドル(約62億6,024万円)、保証額2,650万ドル(約39億0,222万円)の契約延長で合意したと報道。
その後、コルツもテイラーとの契約延長を正式に発表した。
テイラーはチームの公式サイトを通じて「この組織の将来の一員となるチャンスを与えてくれたジム・アーセイと彼のご家族、クリス・バラード、ヘッドコーチの(シェーン・)スタイケンに感謝したい。チームメイトとコルツファンのサポートに本当に感謝している。フィールドに戻り、この街にふさわしいチャンピオンシップの勝利をもたらすために全力を尽くしたい。1人のインディアナポリス・コルトであることを誇りに思う」とコメントしている。
『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によると、今回の契約延長により、テイラーはNFLのランニングバックとしては1年平均(1,400万ドル/約20億9,926万円)で3番目に多い報酬を受け取ることになるという。1年あたりの報酬でテイラーより高額を受け取っているのはサンフランシスコ・49ersのクリスチャン・マカフリー(1,600万ドル/約23億9,736万円)とニューオーリンズ・セインツのアルビン・カマーラ(1,500万ドル/約22億4,786万円)だ。
テイラーは契約延長が公になる少し前に、PUP(故障者)リストから外れてアクティブ登録されたばかり。2023年シーズンの初陣は現地8日(日)に控えるテネシー・タイタンズ戦だ。
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