アリゾナ・カーディナルスはバックフィールドのエンジンをしばらく欠くことになる。

現地8日（日）に行われたシンシナティ・ベンガルズ戦で膝を負傷したランニングバック（RB）ジェームズ・コナーが故障者リザーブ（IR）に登録されると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが火曜日に状況を知る人物の話をもとに報じた。その後、チームはこの件について発表。IR入りすることによって、コナーは少なくとも4試合の欠場を余儀なくされる。

コナーはシーズン第5週に敗れた試合の第2クオーターに35ヤードのランを実行した際に負傷。その後、試合には戻らなかった。

今シーズンの5試合で、コナーはキャリー数（68回）、ランヤード（364ヤード）、タッチダウンラン数（2回）でチームトップの成績を収めている。カーディナルスのランニングバックで50ランヤード以上を記録している選手は他にいない。

リードバックを失うことはシーズン開幕から健闘するも1勝4敗となっているカーディナルスにとって痛手だ。カーディナルスは今週、コナーが離脱している間の穴埋めをするべく、ニューオーリンズ・セインツからウェイバーにかけられたトニー・ジョーンズJr.をクレームしている。

【RA】