カンザスシティ・チーフスのタイトエンド（TE）トラビス・ケルシーが現地12日（木）夜に行われるデンバー・ブロンコス戦に向けて正式にクエッショナブルとされた。

火曜日と水曜日の練習に限定的に参加していたことから、ケルシーがショートウイークでのブロンコス戦に出場する可能性は残されている。

ケルシーは日曜日に勝利したミネソタ・バイキングス戦の前半に足首を負傷。接触を伴わないプレーで芝に足を滑らせたケルシーは、足を引きずりながらサイドラインへ向かっている。ケルシーは早々にロッカールームに移動したが、第3クオーターが始まる直前に再び姿を現した。

ケルシーは試合後半における最初のドライブを逃したが、2回目のドライブではプレーしている。タッチダウンドライブの立役者となったケルシーは、相手との差を14点に広げたタッチダウンキャッチを含め、このポゼッションだけで5本のパスをキャッチした。

通常よりも短いスパンで次の試合に臨むことから、ケルシーがシーズン第6週に出場できるかは不透明となっていたが、週を通しての傾向は楽観的なものだった。

ケルシーは膝のケガでシーズン第1週を欠場したにもかかわらず、これまでにターゲット37回でレシーブ27回、222レシーブヤード、タッチダウンレシーブ3回をマークし、そのすべての記録でチーム内トップに立っている。ケルシーがケガを理由に欠場したのは2013年のルーキーシーズン以来のことだった。

チーフスはディフェンシブエンド（DE）ジョージ・カーラフティス（ハムストリング）とパンター（P）トミー・タウンゼンド（膝）もクエッショナブルとしている。

【RA】