カンザスシティ・チーフスのタイトエンド（TE）トラビス・ケルシーは、足首を負傷したにもかかわらず、シーズン第5週の試合に戻ってきた。

第6週を迎えても、ケルシーがその負傷によって足止めされることはない。

現地12日（木）にチーフスがAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）西地区ライバルであるデンバー・ブロンコスと戦う試合で、ケルシーが正式にアクティブとなっている。

8度のプロボウラーであるケルシーは、この試合に先立ってクエッショナブルとされており、火曜日と水曜日の練習には制限付きで参加していた。それにもかかわらず、チーフスとクオーターバック（QB）パトリック・マホームズはトップターゲットをフィールド上に維持できるようだ。

ケルシーは先週日曜日にミネソタ・バイキングスを下した試合で足首を負傷した。一時的に試合を離脱したケルシーだったが、テーピングを施して復帰し、4ヤードのタッチダウンパスをキャッチしてチーフスの勝利を決定づけている。

ケルシーは今季これまでにキャッチ27回（他のすべてのチーフス選手より10回以上多い）、222レシービングヤード、タッチダウンキャッチ3回をマークし、チームのトップに立っている。

試合間隔が通常より短く、足首の回復期間がその分短くなることから、ケルシーがプレーしないのではないかとの懸念があった。フィールドには立つ模様のケルシーだが、どれほど走れるか、そして、マホームズが普段の感覚でケルシーを頼みにできるのかは、注目に値する。

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