デトロイト・ライオンズのラインバッカー（LB）アレックス・アンザロンの両親は、イスラエルから帰国したフロリダ州ネイプルズに拠点を置く教会の約50人の関係者の中の一組だ。

アンザロンは現地12日（木）の朝、両親が自宅に向かっていることをソーシャルメディアに投稿した。

イスラム過激派組織であるハマスの戦闘員が現地7日（土）に国境のフェンスを突破し、イスラエル南部に侵入したことを受け、イスラエルがハマスに対する前例のない攻撃を誓った際、サルとジュディのアンザロン夫妻はエルサレムのホテルにいた。イスラエルとハマスの戦争は少なくとも2,200人の命を奪っている。

アンザロンは先週の日曜日にライオンズがカロライナ・パンサーズを破った後、『Detroit News（デトロイト・ニュース）』紙に、両親のことばかり考えているとコメント。

「つらいよ」とアンザロンはデトロイト・ニュース紙に話していた。

ライオンズのヘッドコーチ（HC）ダン・キャンベルは、日曜夜にこの窮状について知らされたのを受け、アンザロンに電話して両親について話したという。

NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）北地区首位のライオンズ（4勝1敗）は日曜日、NFC南地区首位のタンパベイ・バッカニアーズ（3勝1敗）とアウェーで対戦する。

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