現地17日（火）、ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック（QB）トレバー・ローレンスは、木曜夜の出場については試合当日の判断になりそうだと予想していた。それが現実になりそうだ。

ニューオーリンズ・セインツとのアウェー戦において、ローレンスはクエッショナブルだと正式発表されている。

シーズン第6週のインディアナポリス・コルツ戦で、ローレンスは左膝を痛めた。大きなケガは免れたものの、少なくとも1試合は欠場する可能性がある。これはローレンスの2年以上のキャリアで初めてのことだ。

木曜日を前に、ローレンスは2021年のドラフト1位でジャガーズに指名されて以来、40試合連続で先発出場を果たした状態だった。それが41試合目に進むかどうかは、現在のところ疑問だ。

ローレンスは火曜日に「楽観的に見ているけど、もちろん木曜日に決断しなきゃならない。そこから次のステップに進む」と語り、「今はその判断をする時じゃない」とつけ加えた。

もしローレンスが出場できない場合、ベテランのC.J. ビーサードがキャリア13試合目ながらも、ジャクソンビルでは初めての先発出場を果たすことになる。ビーサードのこれまでの先発はすべてサンフランシスコ・49ersでのものだった。

3連勝を飾って木曜日を迎えるジャガーズだが、プロボウルに選出されたことがあるローレンスがいないのは大打撃だ。

4勝2敗のジャガーズと3勝3敗のセインツとの試合は、アメリカ東部時間10月19日（木）午後8時15分【日本時間20日（金）午前9時15分】にキックオフされる。

【KO】