現地26日（日）にNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区対決に臨む際、ニューオーリンズ・セインツの元には先発クオーターバックがいるようだ。

脳しんとうを発症していたQBデレック・カーが、水曜日の練習参加状況でフル参加とされ、木曜日の練習報告からは除外された。日曜日に行われるアトランタ・ファルコンズ戦に向け、道が開けた形だ。

カーはシーズン第10週にミネソタ・バイキングスに敗れた試合で脳しんとうを発症して試合を離脱し、ジェイミス・ウィンストンがその代役を務めた。シーズン第11週のバイウイークを経て、カーは今週の練習に戻った後、リーグのプロトコルをパスしている。

ニューオーリンズで初めてのシーズンを送るカーは、これまでにパス成功率65.9％、2,231ヤード、タッチダウン10回、インターセプト4回をマーク。ベテランのカーは今年に2試合をケガで逃したものの、出場した試合についてはすべて先発している。

日曜日にセインツとファルコンズの因縁の関係を初めて味わうことになるカー。目指すのは、ニューオーリンズを地区トップにとどめることだ。

5勝5敗のセインツは4勝6敗のファルコンズとの戦いに臨む。

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