ニューオーリンズ・セインツは少なくとも次の4試合の間、トップコーナーバック（CB）を欠くことになる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地25日（土）に伝えたところによると、CBマーション・ラティモア（足首）が故障者リザーブ（IR）になるとのことだ。

その後チームからの発表があった。

ミネソタ・バイキングスに敗れたシーズン第10週の試合中に足首をケガしたラティモアは、26日（日）のアトランタ・ファルコンズ戦ではすでに除外されていた。ヘッドコーチ（HC）デニス・アレンはバイウイークを前にケガの状態は“かなり深刻”だと述べていた。

1週間の休みを経ても完全回復には至らなかったようで、ラティモアは少なくとも4試合を欠場することになる。最短で復帰が可能となるのは、シーズン第16週のロサンゼルス・ラムズとのサーズデーナイトゲームだ。

ラティモアのニュースは、スターワイドレシーバー（WR）マイケル・トーマスが膝のケガで同じくIR入りしたのと同じ週に届いた。

4度のプロボウルに選出されているラティモアは今季10回の先発でインターセプト1回、パスディフェンス8回、タックル合計48回とタックルフォーロス10回を記録している。7年目のベテランは、2017年に1巡目指名でリーグ入りしてからアレンHCのディフェンスでフィールドの半分を守ってきた。

ラティモアに代わって入るのはCBアイザック・イェーダムとみられており、CBポールソン・アデボとキャメロン・ダンツラーもアウトサイドレシーバーを抑える能力を持っている。。

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