現地26日（日）に行われるシーズン第12週のニューヨーク・ジャイアンツ戦はマック・ジョーンズがニューイングランド・ペイトリオッツの先発クオーターバックを務める。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが情報筋の話として日曜日に報じたところによれば、ジョーンズが先発に指名されるとのこと。

さらにガラフォロはベイリー・ザップも出場する可能性が高いと付け加えている。

ジョーンズとザップは今週の練習ではレップスを分担しており、ジャイアンツ戦でクオーターバックをローテーションする可能性を示していた。

ペイトリオッツのヘッドコーチ（HC）を務めるビル・ベリチックはこの1週間、先発クオーターバックを明言せず、「全員に準備しておくように」伝えたとコメントしている。

ジョーンズはペイトリオッツがシーズン第10週にドイツで対戦したインディアナポリス・コルツ戦の後半でベンチに下げられた。最終ドライブはザップに交代したが、フェイクスパイクのインターセプトに終わっている。

ジョーンズはペイトリオッツが今季に挑んだ10試合すべてで先発出場しているが、オフェンスを機能させるのに苦労しており、どの試合でも少なくとも1回は手痛い判断を下している。2023年シーズンのパサーレーティングは80.2となっており、ペイトリオッツの司令塔として少なくとも5試合に先発した中では、2000年にドリュー・ブレッドソーにつけられた77.3に次ぐ最悪の数字だ。

課題はあるものの、ジョーンズは2勝8敗のペイトリオッツのために少なくともあと1週は先発を継続するようだが、苦戦が続くとなれば出番は短くなるかもしれない。

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