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レイブンズ戦でチャージャーズWRガイトン、TEエバレットがプレーの見込み

2023年11月26日(日) 19:53


ロサンゼルス・チャージャーズのジャレン・ガイトン【AP Photo/Jae C. Hong】

先週パッカーズに敗れて2連敗したロサンゼルス・チャージャーズに、足りなかった2つの武器が戻ってくる。

そけい部のケガでクエッショナブルだったワイドレシーバー(WR)ジャレン・ガイトンが今年3度目のゲーム出場に向けて準備を整えていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。

ガイトンはPUP(身体的にプレー不可/故障者)リストにいたため、2023年最初の7試合を欠場したが、シーズン第10週のデトロイト・ライオンズ戦ではクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートと息の合ったプレーを見せ、4回のキャッチで41ヤード、タッチダウン1回を記録している。

そけい部のケガでシーズン第11週は欠場し、今週はずっと制限付きの練習となっていたが、どうやらプレーできるようで、ハーバートもホッとしていることだろう。

同じくクエッショナブルで、胸部を痛めて制限付きだったタイトエンド(TE)ジェラルド・エバレットも戻ってくる。7年目のエバレットもプレーする見通しだとラポポートは伝えている。

今年のエバレットはここまで21回のキャッチで167ヤード、タッチダウン2回という成績で、身長6フィート8(約2メートル3センチ)のドナルド・パーハムとコンビを組んでレイブンズのセカンダリーを悩ませるつもりだ。

ガイトンとエバレットが出場見込みであることは、チャージャーズの攻撃を多様化するのに不可欠であり、プレーメーカーのWRキーナン・アレンやランニングバック(RB)オースチン・エイケラーの負担を和らげることになる。

4勝6敗のチャージャーズは再浮上の望みをかけて日曜日に8勝3敗のレイブンズと対戦する。

【M】