シーズン第15週が進む中、プレーオフ戦線の動きが続いている。

最初に喜びのダンスをしたものが、最初に地区タイトルを決めた。

現地17日（日）、45対29でアリゾナ・カーディナルスを下したサンフランシスコ・49ersが、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）西地区のタイトルを手に入れている。

11勝3敗の49ersは快進撃を続けており、日曜日に行われた試合で6連勝を挙げた。その中で、49ersは自分たちのやることリストを消化している。シーズン第14週にシアトル・シーホークスに勝利したことで、49ersはプレーオフ進出を確定。リーグで最初に、次の舞台への切符をつかんだチームとなっている。その1週間後、サンフランシスコは2年連続で地区王者に輝いた。

次に彼らが狙うのは、NFCのトップシードだ。

ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンにとっては、2017年に現職についてから3度目のディビジョンタイトルとなる。2019年、49ersは地区優勝後にスーパーボウルに進出。昨年はNFCのチャンピオンシップゲームにコマを進めている。

また、49ersが白星を挙げたことで、フィラデルフィア・イーグルスの状況も動いた。

まだシーズン第15週のキックオフを迎えておらず、さらに言えば今月に1勝もしていないイーグルスだが、日曜日にプレーオフ進出を確定させている。

49ersとデトロイト・ライオンズが勝利し、グリーンベイ・パッカーズとファルコンズが敗れたことで、イーグルスがポストシーズンで戦うことが決まった。

イーグルスのプレーオフ進出は3年連続になる。

それらの3シーズンはすべて、ニック・シリアニHCがイーグルスの指揮を執り、ジェイレン・ハーツが先発クオーターバック（QB）になってからのことだ。このコンビは、これまでのところ大きな成功を収めている。

10勝3敗のイーグルスの現在の目標は、シアトル・シーホークスと対戦するマンデーナイトフットボールで2連敗の状況から脱することだ。

喉から手が出るほど欲している勝利に加え、イーグルスはダラス・カウボーイズより多くの勝利を収めて、NFC東地区のタイトルを獲得することも目指している。それが実現すれば、NFCトップシード獲得のチャンスも見えてくる

日曜日、2年連続の地区タイトルとカンファレンスのトップシードを求めるイーグルスに、ちょっとした幸運がめぐってきた。チームはそれが月曜日とそれ以降も続くことを願っていることだろう。

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