現地14日（日）にロサンゼルス・ラムズが喫した心痛む敗戦は、2024年シーズンにも響くかもしれない。

火曜日に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによると、タイトエンド（TE）のタイラー・ヒグビーはシーズン終了となるデトロイト・ライオンズ戦に敗れた際、ACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したという。

ヒグビーは後半、ライオンズのセーフティ（S）カービー・ジョセフから低い位置でのヒットを受けている。このヒットでヒグビーの足は恐ろしい角度に曲がっており、ヒグビーはその後のけ反って、頭から倒れ込んでいた。

31歳のヒグビーはキャリア8年目のシーズンを終えたばかり。2016年シーズンのドラフト4巡目でラムズに指名されてから、ラムズ一筋でやってきた。

シーズン序盤、ヒグビーは2025年シーズンまでの2年総額2,700万ドル（約39億8,154万円）の契約延長を結んでいる。2023年シーズンにはキャッチ47回、495ヤード、タッチダウン2回を記録していた。日曜日に実施されたライオンズ戦では、ターゲット1回でキャッチ0回だった。

【AK】