かつてキッカー（K）として活躍したロビー・ゴールドがフットボールフィールドに戻ってくる。しかし、キックをするわけではない。

イリノイ州にあるローリングメドウズ高校が現地27日（火）、先日NFLから引退したゴールドがヘッドフットボールコーチに就任したと正式に発表した。

ペンシルバニア州出身で現在41歳のゴールドは、18年にわたるNFLキャリアにおける最後の6シーズンでサンフランシスコ・49ersに所属していた。しかし、キャリア最初の11シーズンを過ごしたシカゴ・ベアーズの本拠地に居を構えているゴールドは、イリノイ州にとどまることになっている。

ゴールドは2勝7敗という成績にとどまった2023年シーズンから立ち直ろうとしているチームを指揮する予定だ。ローリングメドウズ高校のフットボールチームは2019年以来、勝ち越しシーズンを送っていない。

ゴールドが最後にプレーしたのは2022年シーズンで、エクストラポイントを51回中50回、フィールドゴールを32回中27回成功させるなど、依然として素晴らしいレベルでキックしていた。

ゴールドはキャリア通算で、フィールドゴールの86.5％（517回中447回）、エクストラポイントの97.5％（636回中620回）を成功させ、1,961得点を挙げている。

【RA】