日本時間11月27日（月）、9勝1敗と絶好調のフィラデルフィア・イーグルスが本拠地リンカーン・ファイナンシャル・フィールドにシカゴ・ベアーズを迎えてシーズン第12週の一戦に臨んだ。

攻撃のリズムをつかめないベアーズの一方で、イーグルスはクオーターバック（QB）カーソン・ウェンツのパスを中心に敵陣に前進し、17ヤードパスを受け取ったタイトエンド（TE）ザック・アーツが先制のタッチダウンを決める。さらにパスが冴え渡るウェンツはワイドレシーバー（WR）ネルソン・アゴラーに15ヤードのタッチダウンパスをつないだ。フィールドゴールで追加点を得た後、今度はWRアルション・ジェフェリーに8ヤードパスを通してタッチダウンし、イーグルスが24点差をつけて前半が終了した。

後半最初のドライブをベアーズがフィールドゴールで締めくくるも、ベアーズの得点はこれだけにとどまり、第4クオーターにRBジェイ・アジャイが30ヤードラン後にファンブルしたボールをアゴラーがリカバーしてタッチダウンを成立させたイーグルスが31対3でベアーズに快勝している。

イーグルスQBウェンツはパス36回中23回成功、227ヤード、3タッチダウンをマーク。

ベアーズの新人QBミッチェル・トゥルビスキーは33回のパスを投げて17回を通し、147ヤード、タッチダウンはなく、インターセプトは2回喫した。