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【2017年第12週】ジェッツが本拠地で強敵パンサーズと激突

2017年11月27日(月) 08:48

日本時間11月27日(月)、ニューヨーク・ジェッツは本拠地メットライフ・スタジアムにカロライナ・パンサーズを迎えてシーズン第12週の一戦に挑んだ。

パンサーズがオープニングドライブをフィールドゴールで締めくくって先制。ジェッツもフィールドゴールで同点に追いつくが、パンサーズはランニングバック(RB)ジョナサン・スチュワートのランなどでジェッツ陣地に前進した後、クオーターバック(QB)キャム・ニュートンが1ヤードを押し込んでタッチダウンし、さらにフィールドゴールを決めてジェッツを突き放す。しかし、前半終了を前にジェッツもQBジョシュ・マカウンからワイドレシーバー(WR)ロビー・アンダーソンにボールがつながり、33ヤードパスをエンドゾーンでキャッチしてタッチダウンを返した。

3点を追うジェッツは後半にもマカウンとアンダーソンのホットラインがさく裂し、今度は54ヤードパスでタッチダウンをマーク。逆転に成功した直後のドライブでパンサーズにタッチダウンを許してしまったが、2ポイントコンバージョンに打って出たパンサーズはこれを失敗。2点差となる中、ジェッツがフィールドゴールを挙げて1点のリードを得た。しかしながら、ジェッツは次の攻撃ドライブでQBマカウンがサックされ、リカバーしたパンサーズのミドルラインバッカー(MLB)ルーク・キークリーが34ヤードのリターンタッチダウンを決める。2ポイントコンバージョンを成功させた直後のドライブではジェッツのパントボールをWRケリン・クレイがキャッチし、相手ディフェンスを退けながら60ヤードを疾走、パントリターンタッチダウンでパンサーズに追加点が入った。ただ、ここでの2ポイントコンバージョンは失敗に終わっている。その後、ジェッツのマカウンが3ヤードのタッチダウンパスを放つも、最後にフィールドゴールを決めたパンサーズが35対27でジェッツに勝利した。

パンサーズQBニュートンは28回のパス中11回を通して168ヤード、パスでのタッチダウンはなかったが、ランでは1タッチダウンを記録している。

ジェッツQBマカウンは36回のパスを投げて19回成功、307ヤード、3タッチダウンだった。