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【2017年第12週】AFC東地区首位のペイトリオッツが同3位のドルフィンズを迎え撃つ

2017年11月27日(月) 08:47

日本時間11月27日(月)、シーズン第12週を迎えたニューイングランド・ペイトリオッツが本拠地ジレット・スタジアムでマイアミ・ドルフィンズと対戦した。

オープニングドライブで敵陣に前進したペイトリオッツはクオーターバック(QB)トム・ブレイディの39ヤードパスでエンドゾーン手前7ヤードに到達し、最後はランニングバック(RB)レックス・バークヘッドが2ヤードを押し込んで先制のタッチダウンを決めている。ドルフィンズの攻撃をパントに抑えた後、再びドルフィンズ陣地に進んだペイトリオッツはブレイディからタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーへの5ヤードパスでタッチダウンに成功するも、次の攻撃ドライブでスナップに失敗し、ブレイディがボールを追いかけたが、ドルフィンズのフリーセーフティ(FS)レシャッド・ジョーンズにリカバーされ、そのままエンドゾーンに駆け込まれてタッチダウンを許した。それでも、次のドライブにはブレイディが1ヤードパスを通してタッチダウンしたものの、ドルフィンズにフィールドゴールを決められている。ペイトリオッツはブレイディがワイドレシーバー(WR)ダニー・アメンドーラを狙ったパスがインターセプトされてしまったが、守備陣が奮起し、ドルフィンズのQBマット・ムーアのパスをインターセプトし返し、11点のリードを保って前半を終えた。

後半には再びブレイディとグロンコウスキーのホットラインでタッチダウンしたペイトリオッツ。ドルフィンズもQBムーアが8ヤードパスを通してタッチダウンしたものの、試合終盤にブレイディがこの日4度目のタッチダウンパスをつなぎ、35対17でペイトリオッツがドルフィンズに勝利した。

ペイトリオッツQBブレイディは28回のパスを投げて18回成功、227ヤード、4タッチダウン、1インターセプト。ブレイディが4タッチダウンパス以上を決めたのはキャリア通算28回目だ。

ドルフィンズQBムーアはパス34回中23回成功、215ヤード、1タッチダウン、インターセプトは2回食らった。