NFLで最も歴史あるチームのひとつが現地15日（日）にランボー・フィールドで新たな歴史を刻んだ。

インディアナポリス・コルツをホームに迎えたグリーンベイ・パッカーズが16対10で勝利を挙げ、チーム通算800勝目を達成した。

この勝利は先発クオーターバック（QB）を務めたマリク・ウィリスにとってパッカーズでのキャリア初勝利でもある。ウィリスは負傷欠場を余儀なくされたジョーダン・ラブに代わって先発しており、パッカーズはラン重視のアプローチで勝利をもぎ取っている。ランニングバック（RB）ジョシュ・ジェイコブスは32回のランで151ヤードを稼ぎ、ヘッドコーチ（HC）マット・ラフルアーが率いるパッカーズはグラウンドで合計261ヤードを記録している。

今季1勝1敗としたパッカーズは通算800勝を成し遂げた最初のチームであり、フランチャイズ記録としては800勝599敗38分の戦績だ。パッカーズに次ぐ歴代2位につけるのはシカゴ・ベアーズの通算794勝634敗42分。

アメリカン・プロフェッショナル・フットボール・アソシエーションの一員として1921年にデビューしたパッカーズは今年、104年目のシーズンを迎えている。ベアーズ（元ディケーター・ステイリーズ）とアリゾナ・カーディナルス（元シカゴ・カーディナルス）に次いで、NFLで3番目の歴史を持つのがパッカーズだ。