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シーホークスRBケネス・ウォーカー三世が故障者リザーブへ、レギュラーシーズン終了

2024年12月27日(金) 08:50


シアトル・シーホークスのケネス・ウォーカー三世【AP Photo/Lindsey Wasson】

シカゴ・ベアーズと対戦するシーズン第17週のサーズデーナイトフットボール(TNF)を前に、シアトル・シーホークスがランニングバック(RB)ケネス・ウォーカー三世を故障者リザーブに置いた。これでウォーカーのレギュラーシーズンは終了している。

ウォーカーは先週、ミネソタ・バイキングスと戦った試合で足首を負傷していた。その以前の2試合をふくらはぎの負傷によって欠場していたウォーカーは、シーズン序盤にも斜筋の負傷で2試合を逃していた。シーホークスがプレーオフに進出して2試合に勝利した場合、ウォーカーが復帰することも可能になる。しかし、ソルジャー・フィールドを舞台とする第17週の舞台を前に、シーホークスがポストシーズンにコマを進める可能性は14%となっている。

ウォーカーは先発11試合でラン153回、573ヤード(ラン平均3.8ヤード)、タッチダウン7回、キャッチ46回、299ヤード(キャッチ平均6.5ヤード)、タッチダウンレシーブ1回を記録してレギュラーシーズンを終える。ラッシングによるトータルの数字は攻撃部門最優秀新人賞の時点に選ばれたルーキーシーズンの2022年以来、下がってきているものの、レシービングに関しては2024年にキャリアベストを記録しており、これまでのベストの2倍近くの数字を残した。

53名ロースター上でウォーカーが抜けた穴を埋めるべく、シーホークスは練習生だった新人RBジョージ・ホラニと契約。ホラニは今季に3試合に出場し、ラン3回、10ヤード、キャッチ1回、マイナス1ヤードだった。

シーホークスのバックフィールドにはザック・シャルボネとケニー・マッキントッシュがいる。シャルボネは453ラッシングヤードとタッチダウン8回をマークしており、そのほとんどがウォーカー不在時に記録されたものだ。

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