フラッグフットボールが2028年夏季オリンピックに向かっている。

そこにNFL選手たちが参加できるのか否かについての判断が近く下されると現地1日（火）、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルがフロリダ州パームビーチで開かれた年次リーグミーティングで述べた。

「それはわれわれが引き続き、ユニオンだけでなくクラブ側とも議論を続けていく事柄だ」とグッデルコミッショナーは『Associated Press（AP通信）』に語った。「どちらについても次の60日ほどの間に答えが出るだろうと考えている」

2023年10月に国際オリンピック委員会は2028年ロサンゼルスオリンピックの追加競技としてフラッグフットボールを採用した。

その後間もなく、リーグはNFL選手会と協力して、現役NFL選手や元NFL選手たちの参加許可について考えていくと発表した。議論はまだ続いている段階だが、参加は認められるだろうとの予想が高まっており、期待が膨らみつつある。

「多くの選手から、アメリカやそれぞれの出身国の代表として参加したいとの要望を直接耳にしている」とグッデルコミッショナーは述べた。

数カ月以内にそうした選手たちは、2028年の夏にロサンゼルスを訪れ、2本のフラッグを付けて試合に出場できるかどうかの答えを知ることになる。

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