クオーターバック（QB）マシュー・スタッフォードは今年のプレシーズンを通して、最初から最後まで背中の故障に悩まされることとなった。

だからこそ、ロサンゼルス・ラムズがヒューストン・テキサンズを迎える現地7日（日）の開幕戦では、その話題には一切触れたくないと考えている。

水曜日にスタッフォードは「もちろん、試合に出る」と『ESPN』に語った。

「なるようにしかならない。いつも通りにプレーするだけだ。フィジカルな試合でも全く問題ない。当然、できる限りクリーンにプレーしたいとは思っているけど、そのことにこだわるつもりはない。フィールドに出てプレーする準備はできている」

スタッフォードはキャンプ開始当初から原因不明の背中の不調を抱えており、それは8月に入っても長引いた。このためラムズは、予定されていたワークアウトやケガの状態に関する最新情報、さらにはスタッフォードがパッドを着けて初めて練習に参加する様子を収めたSNS動画など、断片的な情報を小出しに発信していた。この一連の経過は、スタッフォードの身体がどれだけ持ちこたえられるかに不安を残すが、今週に本人は万全だと強調している。

37歳のスタッフォードはここ2週間の練習にフル参加しており、試合出場への自信を裏付けている。ラムズとしては、この状態が今後数カ月にわたって続くことを願っている。

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