今季初戦を4日後に迎えるサンフランシスコ・49ersの故障者報告に、不安の種が生じている。

現地4日（木）の練習報告で、ランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーがふくらはぎの負傷による制限つきとされた。水曜日の練習報告では、マカフリーに負傷の記述はなかった。

49ersは来る日曜日に、シアトル・シーホークスの本拠地で今季初戦に臨む。

マカフリーは2024年シーズンの序盤に、ふくらはぎの負傷およびアキレス腱損傷によって13試合に欠場。その後は、PCL（後十字靭帯／こうじゅうじじんたい）捻挫でシーズンを終えている。

オフシーズンを通じて、マカフリーの復帰については健康状態に問題なしと報じられてきた。しかし、それも木曜日までの話だ。木曜日とは言えばたいていはマカフリーがメディア対応する日だが、今回は記者の前に現れていない。

2017年から2022年シーズンの半ばまでカロライナ・パンサーズのメンバーだったマカフリーは、2020年から2021年はさまざまな負傷によって計10試合でしかプレーしていない。トレードによって2022年に49ersに加わってから素晴らしいパフォーマンスを見せたマカフリーは、2023年にラッシングでリーグトップに立っている。しかし、昨シーズンには49ersで最初の大けがを負ってしまった。

どうやら状況は今回も簡単なものではないようだ。ふくらはぎの負傷がどういったものなのかについては、シーズン初戦までのこれから数日間で見えてくるだろう。

【A】