ローレンスの退団を受けて守備陣のリーダーとしての役割を引き受けるジャイアンツDEバーンズ
2026年05月14日(木) 12:29
ディフェンシブエンド(DE)ブライアン・バーンズはディフェンシブタックル(DT)デクスター・ローレンスが2026年もニューヨーク・ジャイアンツの一員として青と赤のユニフォームを着てプレーすると確信していた。
しかし、バーンズは自身の見立てが間違っていたことにすぐに気づくことになる。バーンズが『The New York Post(ニューヨーク・ポスト)』に対し、ローレンスがジャイアンツに残る未来しか想像できないと語ってから1週間も経たないうちに、チームはローレンスのトレード要求を受け入れ、2026年ドラフト全体10位指名権と引き換えにローレンスをシンシナティ・ベンガルズにトレードした。
現地12日(火)、バーンズはニューヨーク・ポストに「このリーグには長くいるから、誰かが去れば“次の選手が出てくる”という流れは理解している。俺はただ自分のチームメイトを全力で後押ししようとしていただけだ」と語り、こう続けている。
「彼は決断を下した。もう済んだことだ。俺たちはそれを受け入れるしかない。もちろん、彼なしでプレーしたくはない。彼は友人でもあるし、素晴らしい選手でもあるからね。でも、そこから得るものもあったし、もう前に進むしかない」
バーンズにとって前に進むということは、ここ数年間のオフシーズンで多くの選手が入れ替わり、それと同時に積極的な補強を行ってきたジャイアンツ守備陣の中で、最も経験豊富な選手としての役割を担うことを意味する。そうした変化の中でも、バーンズは大物選手として加入以来、先発選手としての地位を保ち続けており、新シーズンを迎えるにあたってその役割の重要性はさらに増している。
実質的に、昨季からチームに残っている唯一の守備キャプテンとして、バーンズは守備陣の要となっている。
「そういうふうに受け止めている。これまで自分がやってきたことや積み上げてきた成功に対する評価でもあると思う。でも、決してそれを軽くは受け止めていないし、この機会には心から感謝している」とバーンズは語った。
幸いなことに、バーンズは決して孤立しているわけではない。ジャイアンツはドラフト全体5位でオハイオ州立大学出身のラインバッカー(LB)アーベル・リースを指名した。ジョン・ハーボーHC(ヘッドコーチ)がルーキーミニキャンプでのパフォーマンスに満足していたことから判断しても、リースがドラフト1巡目の上位に急浮上したことは妥当な評価だと言える。
バーンズもリースに良い印象を抱いており、次のようにコメントした。
「実際に会って、体格を確認できた。彼のメンタリティもすごく気に入ったよ。メディアでの発言もすごく良かったし、“声を聞かれるより姿を見られたい”というのは表面的な発言ではないと思った。それはルーキーとして大きな意味を持つし、その点を本当に評価している」
「一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど、彼の温度感を確かめていくことになるだろう。今のところはまだあまり話す機会がなかった。彼は仕事に徹するタイプのような感じがするし、新人としてそれは大事なことだと思う。彼はベテランたちに対して、自分が仕事に真剣で、しっかり取り組むつもりだということを示そうとしている」
そうした心構えは、2026年にハーボーHCの下で不振からの脱却を目指すジャイアンツがまさに求めているものだ。フィールド上で信頼できる新たなチームメイトの登場を期待しているバーンズも、それを前向きに受け入れている。
2026年にはリースだけでなく、ミドルラインバッカー(MLB)トゥルメイン・エドモンズやベテランDTのD.J.リーダー、DEシェルビー・ハリス、かつてドラフト1巡目指名を受けたコーナーバック(CB)グレッグ・ニューサム二世もジャイアンツに加わるため、バーンズは多くのチームメイトについて学ぶことになりそうだ。それと同時に、バーンズはNFLの頂点を目指すチームを率いる存在として期待されることになるだろう。
【RA】



































