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ブロンコスでの最後のシーズンになる可能性を認識しつつも「思い切り楽しむ」ことを目指すWRミムス

2026年06月24日(水) 09:41

デンバー・ブロンコスのマーヴィン・ミムス【Gabriel Christus/Denver Broncos via AP】

ワイドレシーバー(WR)マーヴィン・ミムスは2026年シーズンがデンバー・ブロンコスで過ごす最後のシーズンになるかもしれないと理解している。

もし本当にブロンコスでの最後のシーズンになるとしても、オクラホマ大学出身のミムスは全力を尽くすつもりだ。

ミムスは『DNVR』のザック・スティーブンスに「俺はこれまで何度もいろんな局面や機会を通じてそれを示してきたと思う。コーチングスタッフも、俺から何を得られるかを理解してくれていると感じている」と話し、次のように続けた。

「プレー決めるのが大好きだし、自分にできることをフィールドで発揮するのも好きだ。本当に大事なのは、チームが自分に何を求めているかということだ」

「いつも恵まれた状況にいるわけじゃないし、自分の置かれた状況に少し苛立つこともあるけど、結局のところ、今まさにここに立っていられること自体が恵まれているんだ。デンバーが大好きだ。この街も、ファンも、雰囲気も、チームメイトも、コーチ陣も大好きだ。これが最後の年になるかもしれないからこそ、思い切り楽しむしかないし、気負わずに全力でプレーするつもりだ。俺たちには本当に特別なことを成し遂げるチャンスがあると思っているからね」

2023年NFLドラフト全体63位指名を受けたミムスは現在、新人契約の4年目かつ最終年を迎えている。『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』の予測によると、ブロンコスは2027年のキャップスペースがわずか1,170万ドル(約18億9,079万円)になる見込みであるため、どの選手を引きとめるかについて難しい決断を迫られる可能性が高い。コートランド・サットンの年平均2,300万ドル(約37億1,694万円)の契約に加え、柔軟性を備えながらも高額なジェイレン・ワドルの契約も抱えることになったため、ブロンコスは2026年シーズン終了後もミムスをWR陣に残すのは難しいという事実を受け入れざるを得ないかもしれない。

それがプロフットボールというビジネスの現実だが、ミムスはもっと厳しい状況に置かれていてもおかしくないと言えよう。ミムスは、相手ディフェンスがサットンとワドルに多くの注意を払うという点を考慮すると、ブロンコスでの自身の役割が依然として重要なものになりうることを理解している。

それどころか、ミムスには契約最終年の活躍によって他チームとの大型契約を手に入れる可能性もある。それは優勝を狙うチームで控え選手としてプレーする選手にとって、決して悪い結末ではないだろう。

ミムスはワドルの加入について「これで多くの可能性が開けると思う」とコメント。

「ランニングバック陣にはR.J.(ハーヴェイ)、J.K.(ドビンズ)、ジョナ(コールマン)、それからジャリル(マクロフリン)やT.B.(タイラー・バディ)もいる。しかも、昨季に素晴らしい活躍をしてくれたタイトエンド(TE)陣も戻ってくる。特に若手選手が良いプレーを見せていたレシーバー陣もたくさんの選手が残留している。そこにジェイレンが加わるわけだ。相手からすれば何をとっても厄介な状況になるだろう」

「相手チームはこれまでと違う形で対策しなきゃいけなくなるだろうな。どう出てくるか見ものだ。でも、コートランドとジェイレンがフィールドに立っている以上、彼らとマッチアップする相手が誰で、どんな戦術を仕掛けるにしても、どちらをマークすべきかを判断するのは難しいはずだ。実績のあるベテランが2人もいるわけだからね」

ミムスをはじめとするブロンコスの選手たちは、2025年にNFL最高の舞台であるスーパーボウルまであと一歩のところまで迫っていたことを理解している。また、ディビジョナルラウンドのバッファロー・ビルズ戦で足首を負傷したクオーターバック(QB)ボー・ニックスが復帰に向けて準備を進める中、デンバーでは期待感がこれまで以上に高まっている。

それも、ミムスが現時点で将来について心配していない理由の一つだ。ニックスをはじめとするチームメイトや自分自身にさらに大きなチャンスが待ち受けていることを知っているミムスは次のように話している。

「ボーは力強く戻ってくる。いつものように素晴らしいシーズンを送るだろう。本当に素晴らしいリーダーだから、楽しみにしている」

ブロンコスは急速な立て直しとスーパーボウル進出目前まで迫った実績により、非常に高い基準を設けることになった。ブロンコスが2026年にその期待に応えられるかどうかは、ミムスを含むチームの一人ひとりにかかっている。

【RA】