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ライオンズCBアーノルドが終身刑の可能性もある8件の重罪容疑で逮捕

2026年06月25日(木) 13:49

デトロイト・ライオンズのテリオン・アーノルド【AP Photo/Rick Osentoski】

ヒルズボロ郡の州検事が現地24日(水)、デトロイト・ライオンズのコーナーバック(CB)テリオン・アーノルドが2月にフロリダ州タンパで発生した強盗および誘拐事件に関連して逮捕されたと発表した。

ヒルズボロ郡保安官事務所が『NFL.com』に伝えたところによると、23歳のアーノルドは水曜日にフロリダ州のオリエント・ロード刑務所に出頭し、計8件の重罪容疑に直面しているという。その内訳は、銃器または凶器を用いた強盗4件と誘拐4件となっている。保安官事務所によれば、アーノルドは保釈金なしで拘束されており、木曜日のアメリカ東部時間13時30分に出廷予定とのこと。

州検事の声明では、これらの容疑は終身刑につながる可能性があるとされており、アーノルドが裁判まで拘束された状態を維持するよう求めるため、公判前勾留の申し立てが行われる予定だとつけ加えられている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが入手した、アーノルドの代理人である『EAG Sports Management(EAGスポーツ・マネジメント)』のCEOデニス・ホワイトが発表した声明には、次のように記されていた。

「テリオン・アーノルドは自身に対する申し立ての根拠となっている事案への関与を断固として否定し、無実を主張している。アーノルド氏をこれらの疑惑と結びつける信頼できる証拠は存在しない。むしろ政府は、自身の関与を認めて複数の有罪判決を受けた重罪犯たちの証言に依拠しているように見える。彼らは刑を軽くするために責任を転嫁しようという強い動機を持っている可能性がある」

「アーノルド氏は出廷日を心待ちにしており、司法手続きによって最終的に潔白が証明されると確信している」

2月の事件は誘拐および強盗の企てであり、『The Athletic(ジ・アスレチック)』によると、フロリダ州にあるアーノルドの自宅で発生した強盗事件への報復として行われたものだったという。その事件への関与を疑われたアーノルドは、後にそれを否定している。

州検事局はアーノルドと“親しい人物たち”も“拘束されている”と明かした。

タンパの第13司法巡回区の州検事であるスージー・ロペスは、アーノルドの逮捕についてソーシャルメディアにコメントを投稿している。

ロペスは「法を自らの手で執行する権利は誰にもない。紛失した財産をめぐる争いだからといって、誘拐や暴力、報復を正当化することはできない。われわれはこの犯罪に関与した者全員に責任を問うことで、3人の被害者のために正義を追求し続ける」とつづった。

NFLとライオンズも『NFL.com』に声明を発表している。

リーグは声明に「われわれは本件を把握しており、チームと連絡を取り合っている。現時点でこれ以上のコメントはない」と記した。

一方、ライオンズは「テリオン・アーノルドに関する法的状況については把握している。現在進行中の法的手続きを尊重し、現時点ではコメントを控える」と述べている。

フロリダ州タラハシー出身のアーノルドはアラバマ大学でプレーした後、2024年NFLドラフト1巡目(全体24位)でライオンズに指名された。

アーノルドは2シーズンで24試合に出場し、そのうち22試合で先発を務めてタックル91回、パスディフェンス18回、インターセプト1回を記録。2025年シーズンは脳しんとうと2度にわたる肩の負傷で欠場を余儀なくされ、8試合の出場にとどまった。2度目の肩の負傷では、シーズン終了につながる手術を受けている。

【RA】