優勝候補チームへの参加を望むも、加入を急ぐつもりはないWRディアンドレ・ホプキンス
2026年06月26日(金) 10:40
ワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスの経歴にある受賞歴の項目には、数多くの実績が並んでいる。
5度のプロボウル選出。3度のオールプロ選出。
しかし、ホプキンスの名前を検索すると、2026年における厳しい現実も見えてくる。検索結果の最初に表示されるのは“ディアンドレ・ホプキンスに何が起きたのか?”というものだ。
それはNFLキャリアの終盤に訪れる厳しい現実だ。それはたいてい前触れなく訪れ、受け入れるのは決して容易ではない。自らの意思で引退する者もいれば、声をかけられなくなったことで自分がもう必要とされていないと思い知らされる者もいる。
ホプキンスはその中間に位置していると言えよう。2025年シーズンをボルティモア・レイブンズで過ごしたホプキンスは、大きな成果を挙げることを期待されていたが、レイブンズが彼をほとんど起用しなかったことも一因となり、結局は中途半端な結果となった。ホプキンスは昨シーズンをターゲット39回でレシーブ22回、330ヤード、タッチダウン2回という成績で終えている。
だからといって、ホプキンスが2026年にチームにもたらせる価値が損なわれるわけではない。少なくとも本人はそう考えている。
『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』に出演したホプキンスは「自分にはまだ十分に力が残っている」と語り、こう続けた。
「でも、ここで無理にプレーしようとしたり、レギュラーシーズンのスーパースターになろうとしたりするつもりはない。それは若い選手たちがすることだからね。チームが将来に向けて育成し、契約を与えたいと思うような選手がすることだ」
「自分がいろんな場面で起用されるタイプの選手だってことは分かっている。特殊な状況で起用されるタイプだ。どんな時でも1対1なら誰にでも勝てるけど、最近は第3ダウン要員になっている。去年はレッドゾーンで起用されなかった。でも、チームは第3ダウンでD-Hop(ホプキンスの愛称)を投入し、ボールを回してくる。その状況はすぐには変わらないと思う」
34歳となったホプキンスのような選手は通常、2つのパターンに分かれる。これまで所属してきた唯一のチームで晩年を過ごし、チームのリング・オブ・オナーに迎えられるとともに街から名誉の賞を与えられるか、あるいは、フットボールに対する情熱を原動力にスーパーボウル制覇を目標に新シーズンに挑むチームに加わることを願うかのどちらかだ。
後者に当てはまるベテラン選手たちはすぐに契約を結ぶことなく、そのような類の質問を繰り返し受けることになる。そしてほぼ例外なく、スーパーボウルリングを追い求めたいという気持ちを認める。
ホプキンスも同じだ。
「14年目を迎えるにあたって、機会さえあれば優勝を狙えるチームでプレーしたいと思っている。でも、レギュラーシーズンのスーパースターになるために急いで移籍するつもりはない。俺の場合、契約延長が実現する見込みはないからね」ホプキンスは語った。
ホプキンスの言う通りだ。ホプキンスにとっては2026年が最後のシーズンになる可能性もある。補強が必要になった優勝候補チームがホプキンスに連絡するかどうかはいずれ分かるだろう。それは、かつて所属していたカンザスシティ・チーフスかもしれない。水曜日に本人が明言した通り、ホプキンスは自身をスター選手へと押し上げたスキルを、求められる場所で発揮する準備ができている。
【RA】



































