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今季のビルズは「新しいことばかり」だが、ロンバルディトロフィー獲得への挑戦は続くとQBアレン

2026年06月27日(土) 09:46

バッファロー・ビルズのジョシュ・アレン【AP Photo/Jeffrey T. Barnes】

変化に不安を感じる人はいる。しかし、ジョシュ・アレンはその中に含まれない。

バッファロー・ビルズのスタークオーターバック(QB)であるアレンは、2026年のチームがこれまで慣れ親しんできたものとは異なることを十分に理解している。その一方で、アレンは新たな時代の始まりがチャンスをもたらすことも分かっている。

今週、『NFL Network(NFLネットワーク)』の『The Insiders(ジ・インサイダーズ)』に出演したアレンは「新しいことばかりだ。これから理解していくことになる」と語った。

「もちろん、7月28日からキャンプが始まる。本当にチームが形になっていくのはそこからだ。でも、ご指摘の通り新しい顔ぶれが多い。オフェンスもディフェンスも、スタッフもそうだ。スタジアムもヘッドコーチ(HC)も新しくなった。新しいことだらけだけど、ロチェスターのセント・ジョン・フィッシャー大学に行って、フィールドに立ち、お互いをより深く知り、チームの結束を築いていくことを楽しみにしている」

「でもまあ、厳しい挑戦ではある。だけど、目標は変わらない。それはニューヨーク西部にロンバルディトロフィーを持ち帰ることだ。俺たちはその実現に向けて全力を尽くすつもりだ」

アレンのキャリアの大半を通して、ビルズの物語は変わっていない。毎年のようにスーパーボウル優勝候補となり、プレーオフでも勝ち進むことができるが、最高の舞台へと続く道を阻む最後の壁を越えられずにいる。ビルズファンには毎年1月に、同じ悲劇が待ち受けている状態だ。

昨季のディビジョナルラウンドでデンバー・ブロンコスに敗れた後、ビルズのオーナーは我慢の限界だと判断し、長年ヘッドコーチを務めていたショーン・マクダーモットと決別。最終的に攻撃コーディネーター(OC)を務めていたジョー・ブレイディを後任に据えた。ジェネラルマネジャー(GM)ブランドン・ビーンとオーナーのテリー・ペグラが継続性を重視していたのであれば、ビルズは内部昇格という形でそれを実現したことになる。

とはいえ、それで成功が保証されるわけではない。新人ヘッドコーチの場合ならなおさらだ。

幸いにも、ビルズは最も重要な戦力としてアレンを擁している。さらに、オフシーズンにはベテランのD.J.ムーアを獲得し、ワイドレシーバー(WR)陣の強化も図った。他のすべてがうまくかみ合えば、ムーアはビルズをAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲーム進出へ導く切り札となるかもしれない。

アレンはムーアについて「D.J.がチームにもたらしてくれるものは、言うまでもなくベテランとしてのリーダーシップだと思う。彼は俺と同じくらい長くリーグに在籍していて、この8年を通じてとても高いレベルで結果を残してきた」と話している。

「彼とは知り合ったばかりだけど、ロッカーも隣同士だし、すでに築いた関係のおかげでとても自然になじめている。これからも彼と一緒に取り組んでいくのが楽しみだ。彼は今シーズンだけじゃなくて、それ以降のシーズンでもチームにとって大きな助けになってくれるだろう」

ビルズは2024年シーズン開幕前にWRステフォン・ディッグスをヒューストン・テキサンズにトレードしてから経験豊富で実績のあるレシーバーを欠いていた。それ以来、ビルズはドラフト2巡目で指名したキーオン・コールマンやカリル・シャキール、タイレル・シェイバーズ、ジョシュ・パーマー、そして(短期間ながら)復帰したゲイブ・デービスなど、より実績の乏しい選手たちを組み合わせて起用してきた。それらの選手は大半がチームに残留しており、ムーアや新人のスカイラー・ベル、ベテランのトレント・シェフィールドと共にWR陣を構成している。

少なくともビルズの選択肢は増えた格好だ。ビルズはムーアを獲得する見返りとしてシカゴ・ベアーズにドラフト2巡目指名権をトレードした。ムーアがそれに見合う価値があることを証明すれば、ビルズはついに最後の壁を乗り越えられるかもしれない。

その瞬間、変化は心から歓迎されるだろう。しかし、現時点ではそれが保証されているわけではない。アレンが語ったように、やるべきことは山積みだ。

【RA】