ジャイアンツ復帰は「期待していた通りだった」とWRベッカム
2026年08月18日(火) 11:54
現地15日(土)にメットライフ・スタジアムで行われたニューヨーク・ジャイアンツ対ミネソタ・バイキングスのプレシーズンゲームで、とりわけ大きな歓声が上がったのは第2クオーター残り5分18秒時点だった。ワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムが、2018年12月以降で初めて、ビッグブルーのユニフォームを着て試合に登場した瞬間だ。
ベッカムは『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』のライアン・ダンリービーに次のように語っている。
「期待していた通りだった。ここは自分が特別なことを成し遂げてきた場所だし、戻ってきてこれだけの愛情を感じられたのはうれしかった。いろいろな感情がこみ上げる特別な瞬間だったから、気持ちをうまく抑えて、序盤からエネルギーを使い過ぎないようにしないといけなかった」
ジャイアンツが13対10で敗れた土曜日のプレシーズンゲームで、ベッカムは主に第2、第3クオーターに控え組とともにプレーし、第4クオーターにも1プレー出場した。
2014年ドラフトでジャイアンツから全体12位指名を受けたベッカムは、現在ロースター入りを争っている。トレーニングキャンプは控え組でスタートしたものの、先発組に加わってプレーする機会も得ている。
ヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは、「(あの歓声は)よかった」と語った。
「私はオデルが大好きだ。彼が今取り組んでいることも、何を目指して戦っているのかも分かっている。ただ、最終的にどうなるかは分からない。これからの結果次第だ」
ベッカムは昨季を全休しており、過去4シーズンの出場はわずか23試合にとどまっている。
土曜日は3回のターゲットでキャッチ2回、6ヤードを記録した。数字としては目立たないものの、限られた機会の中で軽快な動きと相手を振り切る力を見せた。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、パスルートを走った回数は10回で、ジャイアンツのWRでは最多タイだったという。
ジェネラルマネジャー(GM)のジョー・シェーンはテレビ中継で「今の彼の動きには感心している」とコメントした。
ベッカムはこのオフシーズン、かつての所属チームでキャリアを締めくくることを目指してジャイアンツと契約した。ただ、その夢を実現するには、まずロースター入りを果たさなければならない。ベテランのダーネル・ムーニー、ジュジュ・スミス・シュスター、ブラクストン・ベリオスらと枠を争っている。
2024年12月8日以来となる実戦を終えたベッカムは、体の状態は良いと話した。
「一日一日やっていくだけだ。自分の体の状態も、自分に何ができるかも分かっているし、感触はいい。あとは巡ってきたチャンスを最大限に生かすだけ。それはみんな同じだ。試合に出るのは久しぶりだったけど、練習を終えた時と同じような感覚だった」
ジャイアンツはこの後、22日(土)に敵地でマイアミ・ドルフィンズと対戦し、28日(金)には毎年恒例のスヌーピー・ボウルでニューヨーク・ジェッツと対戦する。ベッカムにとっては、残る2試合がロースター入りをアピールする機会となる。
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