LBミラー獲得後もさらなる大型補強の可能性はあるとカウボーイズのジョーンズオーナー
2026年08月19日(水) 14:10
ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズはトレーニングキャンプ開始時、条件が整えばドラフト1巡目指名権を放出してでも大きなトレードに動く考えがあると明かし、注目を集めた。
元スーパーボウルMVPのラインバッカー(LB)ボン・ミラーと最近契約したことで、その考えが変わったわけではないという。
大きな補強に今も関心があるかと問われたジョーンズは、チーム公式サイトを通じて次のように答えた。
「そうだ。機会があるなら、今でも補強には関心がある」
「キャンプが始まった時よりも、今のチームにはかなり手応えを感じている。実際、今季の可能性についても以前より前向きに見ている。だから、将来の資産を少し使ってでも、戦力アップにつながるチャンスがあるなら、そうするつもりだ」
カウボーイズへの期待は高まり続けている。ワイドレシーバー(WR)ジョージ・ピケンズの契約問題がこじれない限り、オフェンスに高い得点力があることは以前から見込まれていた。双方が慎重に対応したことで、その懸念も大きな問題には発展しなかった。焦点は、ディフェンシブエンド(DE)マイカ・パーソンズのトレード後に低迷した昨季の守備を立て直せるかどうかだった。
ここまでは、概ね好意的な評価を受けている。フィラデルフィア・イーグルスからクリスチャン・パーカーを新たな守備コーディネーター(DC)として迎えたのは大きな補強だった。ラインバッカーのラシャン・ゲイリーやディー・ウインタース、セーフティ(S)ジェイレン・トンプソン、コーナーバック(CB)コビー・デュラントら先発級の選手を加えたほか、ドラフトでは即戦力として期待されるSケイレブ・ダウンズとLBマラカイ・ローレンスを獲得。3巡目で指名したLBジェイショーン・バーハムも、すでに頭角を現している。
さらに、中央にはディフェンシブタックル(DT)クイネン・ウィリアムスとノーズタックル(NT)ケニー・クラーク、エッジにはLBドノヴァン・エザラクーがいる。LBデマーヴィオン・オーバーショウンとCBダロン・ブランドにも大きな伸びしろがある。戦力だけを見れば、十分にまとまった守備陣だ。そこにミラーが新たなパスラッシャーとして加わった。
ジョーンズが自信を深めているのも無理はない。
「キャンプ開始時よりも、今の方がさらに楽しみだ。いくつかのことがうまく進み、大きなケガを避けられれば、われわれが望んでいるところまで行けるチームになれると思っている。つまり、大舞台を争うチームだ。結論を言えば、答えはイエスだ。どのポジションであれ、チームをより強くできる選手が見つかれば動くつもりだ」
再構築された守備陣を見て、ジョーンズはさらに強気になっている。今からトレード期限までにチームを一段引き上げられる選手が市場に出てくれば、とりわけ主力にケガが出た場合に備えて、大胆な補強に動く可能性は十分にある。カウボーイズも、そろそろプレーオフで早々に姿を消す状況から抜け出したいところだ。
【R】



































