QBハーバートに「1年目から2年目の成果」を求めるチャージャーズOCマクダニエル
2026年08月19日(水) 14:22
ロサンゼルス・チャージャーズの新たな攻撃コーディネーター(OC)マイク・マクダニエルは、新システムへの適応を通常より速いペースで進めることを、クオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートとオフェンスに求めている。
新たな攻撃システムを完全に身につけるには、通常ある程度の時間がかかる。マクダニエル自身も、これまでクオーターバックが導入1年目より2年目に大きく飛躍するケースを見てきた。マイアミ・ドルフィンズ時代のトゥア・タゴヴァイロアがそうだったほか、マクダニエルがアシスタントを務めていたアトランタ・ファルコンズでは、カイル・シャナハンの下でマット・ライアンが2年目にMVPを獲得している。
チャージャーズでは、マクダニエルは「1年目から2年目の成果」を求めているという。
ここまで、ハーバートはその期待に応えている。
マクダニエルは『ESPN』のクリス・リムに「期待していた以上だ。良いことはいくらでも言える」と語った。
さらに、マクダニエルはハーバートについて「通常のクオーターバックが1年目にいる段階をはるかに超えている」と評価している。
強肩で知られるハーバートが新システムに順応しているのは注目に値する。今オフシーズン序盤には、このオフェンスに必要な新しいフットワークや投球動作の習得に集中するため、一部の練習には参加せず個別に取り組んでいた。
マクダニエルのシステムでは、これまでのチャージャーズ以上に短いパスやモーションを多用する。正確なタイミングを身につけ、すべてを自然にこなせるほどの連携を築くには調整が必要だが、マクダニエルはここまでの仕上がりに手応えを感じている。
「選手たちはこの挑戦にしっかり応えている」とマクダニエルは話した。
「今年を準備期間にするつもりはない。今すぐ最高の状態を目指している。だから、そのために必要な準備を積み重ねなければならない」
適応しているのは選手だけではない。ドルフィンズで4シーズンにわたってヘッドコーチ(HC)を務めた後、チャージャーズに加わったマクダニエルは、自身のオフェンスや指導方法について修正したい点を「おそらく500個ほど」リストアップしたという。その結果、今回のオフェンス導入は、これまで自身が手がけてきた中で「最も綿密に組み立てられた」ものになっていると話している。
強豪がそろうAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区で戦うチャージャーズにとって、オフェンスが仕上がるまでシーズン序盤を費やす余裕はない。マクダニエルのオフェンスを開幕から機能させることが、プレーオフ復帰だけでなく、今度こそワイルドカードラウンドを突破するためのカギになる。
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