バッカニアーズとDTベアが1年47億円の契約延長に合意
2026年08月20日(木) 09:38
ディフェンシブタックル(DT)ビータ・ベアは少なくともあと2シーズン、タンパベイ・バッカニアーズに残留する。
現地19日(水)、2度のプロボウル選出を誇るベアとバッカニアーズが1年3,000万ドル(約47億5,034万円)の契約延長に合意したと、『ESPN』のアダム・シェフターが報じた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロによると、この契約は完全保証されており、ベアは今後2年間で4,800万ドル(約76億0,054万円)を確実に受け取ることになるという。
契約最終年を迎えていたベアは今夏、トレードを要求していたものの、契約延長を受けて2027年シーズン末までバッカニアーズにとどまることになった。
NFLでの8シーズンをすべてバッカニアーズで過ごしてきた31歳のベアは、トップクラスのノーズタックルとしての地位を確立してきたものの、新契約を模索する中で複雑な状況に置かれていた。ベアは新契約に値する活躍を一貫して見せ続けていたが、チーム側がベアの年齢を理由に長期契約をためらっていたからだ。
契約交渉で進展が見られず、希望する高額契約を結べないと察したこともあり、ベアはトレードを要求した。
2025年にシンシナティ・ベンガルズとトレイ・ヘンドリックソンが契約交渉で対立し、最終的に合意に至った事例と、今回の流れは完全には一致しないものの、共通点を見出すことはできる。ベンガルズ側はすでに30歳を過ぎた選手への投資に消極的だった。一方のヘンドリックソンは長期的な安定を求めていたものの、最終的にはシーズン終了後にフリーエージェント(FA)になることを前提に1年間の昇給を受け入れた。
ベアの契約はこれとは少し異なる。ベアは契約期間が1年延びることで安定性をより多く確保した上で、多額の保証金を得ることになった。
このような形で解決したことに、ベア側も満足しているに違いない。今後の2シーズンで4,800万ドルが保証されることにより、年間700万ドル(約11億0,841万円)の昇給を実現するベアには、2027年シーズン終了後に別の契約を結んだり、強豪チームにベテランの助っ人として加入したりする自由も残されている。
一方のバッカニアーズは長引いていた契約問題の1つを解決した。放置すればシーズン中にまで尾を引き、最も重要なインサイドディフェンダーを失うことにつながっていたかもしれない。
ジェネラルマネジャー(GM)ジェイソン・リヒトが次にすべきことは、クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドがフリーエージェントになるのを防ぐための案をまとめることだ。ただ、それがベアの交渉ほどスムーズに進むとは期待しない方がいい。
【RA】



































