スティーラーズはCBポーターJr.との契約交渉で「行き詰まっている」とマッカーシーHC
2026年08月25日(火) 10:48
ピッツバーグ・スティーラーズのヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーはコーナーバック(CB)ジョーイ・ポーターJr.と仕事をする機会を望んでいる。
ただ、いつその機会を得られるかは、マッカーシーHC本人も分かっていない。
マッカーシーHCは現地24日(月)、チームとキャリア4年目のポーターJr.の間で新契約の交渉が行われているものの、両者は「行き詰まっている」と明かした。スティーラーズはトレーニングキャンプを迎えるにあたり、ポーターJr.をPUP(故障者)リストに登録。可動性テスト中に悪化した背中の不調が原因だと説明している。
アトランタ・ファルコンズとのシーズン初戦まで3週間を切ったにもかかわらず、ポーターJr.がまだ練習に参加していないのは、背中の問題だけが理由ではないようだ。
マッカーシーHCは「ヘッドコーチになった初期の頃に学んだことだが、ビジネスとフットボールは切り離して考えなければならない。時にはそれが難しいこともある」と述べた。
ポーターJr.は2023年ドラフト2巡目の最初に指名された後に結んだ4年契約の最終年を迎えようとしている。スティーラーズは同じドラフトで指名したアウトサイドラインバッカー(OLB)ニック・ハービックやタイトエンド(TE)ダーネル・ワシントンとの契約をすでにまとめているが、ポーターJr.の去就はやや不透明な状況だ。
昨季にプロとして最高のシーズンを送った26歳のポーターJr.。6月のミニキャンプでは、自分は長らくトップクラスのコーナーバックだと感じており、それに見合った報酬を得られると信じていると語っていた。
最近はトップクラスのコーナーバックが大型契約を手にする例が相次いでおり、シアトル・シーホークスのデボン・ウィザースプーンが巨額の新契約に合意したほか、ニューイングランド・ペイトリオッツのクリスチャン・ゴンザレスにもこの数週間で大型契約が提示されている。
3シーズンでの通算インターセプト数が3回のポーターJr.は、まだそのレベルには達していないかもしれないが、そう遠くないところまで来ている可能性もある。ポーターJr.にはピッツバーグと深いつながりがある――父ジョーイ・ポーターSr.がスティーラーズで選手としてプレーし、その後コーチを務めていた間、この街で育ったからだ。しかし、2023年に新人契約を急いで結ぶことはせず、トレーニングキャンプの前日まで契約締結を先延ばしにした。
ポーターJr.はミニキャンプで実質的に“ホールドイン”状態にあり、個人練習には参加したものの、11対11の練習には加わらなかった。これは、新契約を求める選手が取る戦術として決して珍しいものではない。
マッカーシーHCはこの状況を課題と捉えており、その一因としてスティーラーズ守備陣のコーチが全員、就任1年目であることを挙げている。
「私たちは全員、契約を結んでいる。組織には組織なりの考えなどが存在する。つまり、今はそういう状況だ」とマッカーシーHCは語った。
ポーターJr.が引き続き練習を欠席する中、ベテランCBジャレン・ラムジーとドラフト1巡目指名を受けた新人オフェンシブタックル(OT)マックス・イハナチョアは月曜日に練習に復帰した。
ラムジーは6月のミニキャンプ中に見舞われた膝のケガにより、キャンプ開始時からPUPリストに登録されていた。8度のプロボウル選出を誇るラムジーは、ディフェンスはまだ調整を進めている段階だとし、9月13日にファルコンズを迎え撃つ際には、セカンダリー全員が出場できる状態にあることが重要だと語った。
「ジョーイ・ポーターに報酬を支払うべきだ」とラムジーは話している。
ドラフト全体21位で指名されたイハナチョアは、8月6日に上半身を負傷して以来、練習に参加していなかった。マッカーシーHCは木曜夜に敵地で挑むバッファロー・ビルズとのプレシーズン最終戦にイハナチョアが出場する可能性を否定せず、次のように述べている。
「(今週は)パッドを着用した練習が2回あるから、彼が個人的にどれだけプレーできるかを見極めるうえで、いい指標になるだろう。様子を見てみる」
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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