ラムズはアーロン・ドナルドの現役復帰と引退継続の両方に備えた計画を立てているとマクベイHC
2026年08月26日(水) 11:14
アーロン・ドナルドは現役復帰してロサンゼルス・ラムズに加入することを引き続き検討しているが、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイはその決断を急がせるつもりはない。
最終ロースターカットの期日が現地30日(日)に迫る中、マクベイHCはスーパーボウル制覇を至上命題とするシーズンに向け、守備部門年間最優秀選手賞を3度受賞した経歴を持つドナルドを再び迎え入れることを期待している。その一方で、ドナルドが復帰する場合にも引退したままとなる場合にも備えているようだ。
『Los Angeles Times(ロサンゼルス・タイムズ)』によると、マクベイHCは現地25日(火)に「彼がいる場合も、いない場合も、それぞれに備えたプランを用意している」と述べたという。
「彼を含めた53人と、彼を含まない53人をそれぞれ検討し、その構成がどうなるかを見てみよう、という形で進めてきた。彼がプレーしたいと思い、その方向で決断を下すのであれば、それに応じた計画を立てているし、そうでない場合に備えた計画も用意している」
この時期にさまざまなケースを想定したプランを用意するのは珍しいことではない。各チームのジェネラルマネジャー(GM)は53人のロースターという制約の中で難しい決断を迫られる。ラムズの場合、チームのレジェンドが復帰する可能性を見据えた計画を立てているという点では特殊だが、それを除けば通常通りの対応だ。
論理的に考えれば、ドナルドは復帰を急ぐべきではない。ラムズがディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットを獲得して以来、現役復帰を考えるようになったドナルドは、自身の身体能力を確かめるためにラムズを訪れてワークアウトも行った。これは、優勝争いに加わることが期待されるラムズに復帰する方向へ傾いていることを示唆している。
ただし、急ぐことが重要なわけではない。2014年から2023年にかけて圧倒的な強さを示したスポーツに取り組む準備をするために、ドナルドがトレーニングキャンプに参加する必要はない。そしてラムズにとっても、オーストラリアのメルボルンで臨むシーズン初戦からドナルドを起用する必要はない。
ドナルドの関与は、シーズン序盤ではなく最終的な目標を見据えたものとなる。
マクベイHCはドナルドがシーズン初戦に出場する可能性について「その件についてはまだ話し合っていない」と語った。
「もし彼が出場すると決めたら、次の話し合いは“復帰に向けてどのように段階を踏んでいくか。彼がチームに良い変化をもたらし、前向きな影響を与える上で最も適した最初の出場時期がいつであれ、そこにどうアプローチするか”という内容になる」
ラムズは2026年シーズンの命運をドナルドの加入に託しているわけではない。そのため、本人の準備が整う前に起用を急ぐ理由もないのだ。
ドナルドが決断を下すまでの間、空いたロースター枠は別の選手に割り当てられる。何年にもわたって対戦相手に恐怖を与えてきたドナルドが、神々しいほど鍛え抜かれた体で再び現れたとしても驚いてはならない。
【RA】



































