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大学に戻った選手は2026年の出場資格を失うとNFLが発表

2026年08月27日(木) 10:29

NFLロゴ【NFL】

NFLを離れて大学に戻る選手は、今シーズン中にリーグへ復帰することが認められない。

NFL幹部のトロイ・ビンセントは現地26日(水)に行われたリーグミーティングで、以前から続く方針を改めて強調し、大学に戻る選手は2026年にプレーする資格を失うと述べた。ビンセントは、そうした選手は2027年シーズンに向けてフリーエージェント(FA)になると説明している。

この発言は、サウスイースタン・カンファレンス(SEC)とビッグ・テン・カンファレンスが、NFLのロースターに登録されていた選手が所属大学でプレーすることを禁止した翌日に発せられたものだ。アトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)とビッグ12カンファレンスの幹部も今週、この問題について協議している。

今オフシーズンにドラフト外フリーエージェントとしてNFLチームと契約した選手のうち、少なくとも2人が大学に戻り、11位のLSUでプレーすることを望んでいた。

ミシシッピ大学出身のタイトエンド(TE)デイクアン・ライトは、ドラフト外フリーエージェントとしてフィラデルフィア・イーグルスと契約したが、8月10日にウェイバーにかけられ、その翌日にクリーブランド・ブラウンズからクレームされた。そして、ブラウンズに約2週間在籍した後、プレシーズンゲームに出場することなく月曜日にウェイバーにかけられた。火曜日にウェイバーを通過したライトは現在、かつてミシシッピ大学で指導を受けていたレーン・キフィンの下でプレーするためLSUへの入学を望んでいる。

ミシシッピ大学出身のディフェンシブラインマン(DL)ザビアン・ハリスは5月にドラフト外フリーエージェントとしてニューオーリンズ・セインツと契約し、オフシーズンプログラムに参加したが、7月のトレーニングキャンプ開始時にNFI(非フットボール故障者)リストに登録され、8月8日にウェイバーにかけられた。どのチームからもクレームされなかったハリスも、大学に戻り、キフィンの下でプレーすることを望んでいる。

両選手は大学での4年間の競技資格を使い切ったため、NFLドラフトにエントリーした。NCAAは6月、2023年以降に大学に入学した選手に対し、大学で5年間にわたって競技に参加することを認めるルール変更を発表している。

そのルールは2022年に大学に入学したライトとハリスには適用されなかったが、2人はNCAAを提訴した選手の中に含まれており、このルールの対象外とされることで、教育を受ける機会やNILによる金銭的利益を得る可能性を奪われていると主張している。

カリフォルニア大学フットボール部のジェネラルマネジャー(GM)ロン・リベラは水曜日、ACCがビッグ・テンやSECと同様に、元プロ選手の受け入れを控えることを望んでいると述べた。

NFLで選手としてプレーし、コーチを務めた経験もあるリベラは、「誰かが決断を下し、ある方向に進んだのであれば、それがその人の決断だと思う。制度の抜け道を探したり、制度をかいくぐろうとしたりする人がいることには失望している」とコメントしている。

テネシー州では、州控訴裁判所がNCAAの申し立てを認め、バンダービルト大学出身のジャレン・ワシントンをはじめとする19人のバスケットボール選手に5年目の競技資格を認めるはずだった命令を保留にした。

NCAAはこの判決により、6月に改定されたNCAAの競技資格規則に基づき5年目の競技資格を認めるべきだと主張する大学アスリートをめぐり、全米の連邦裁判所および州裁判所で続いている訴訟で勝利を収めている。

テネシー大学に転校したワシントンをはじめとする原告は現在、下級裁判所の判決に対するNCAAの控訴が決着するまで、競技資格を失っている状態だ。

ワシントンは、差し止め命令を求めてテキサス・トライアル・グループが7月6日に提出した訴状で、原告団代表を務めた。他には、テキサス大学に在籍していたチェンダル・ウィーバー、ミシシッピ大学のA.J.ストー、プロビデンス・カレッジのジェイソン・エドワーズ、セント・ボナベンチャー大学のダニエル・エグブニウェが原告に名を連ねている。

また、NCAAはオハイオ州とニュージャージー州の州裁判所、およびコロラド州の連邦裁判所で、差し止め命令の執行停止を勝ち取っている。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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