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QBメンドーサの先発時期はオフェンスではなく本人のプレーに基づいて決めるとレイダースHCクビアック

2026年08月27日(木) 14:17

ラスベガス・レイダースのフェルナンド・メンドーサ【AP Photo/Ashley Landis】

ラスベガス・レイダースではオフェンシブラインの実績が十分とは言えず、ワイドレシーバー(WR)陣にも真の主力と呼べる選手がいない。さらに、シーズン開幕時に新人ランニングバック(RB)が先発を務める可能性もある。

1年目のクオーターバック(QB)を先発させるには、おそらく理想的な状況とは言えない。しかし、フェルナンド・メンドーサのようにドラフト全体1位で指名された選手は通常、答えよりも疑問の方がはるかに多い状態のチームに加入するものだ。

そして、ラスベガスにはそうした疑問が数多くある。

それが、レイダースのコーチ陣がメンドーサを先発起用するタイミングを決める際の要因になる可能性はあるのだろうか。9月13日(日)に行われるマイアミ・ドルフィンズとのシーズン初戦で、メンドーサはカーク・カズンズの控えとなる可能性が高い。

ヘッドコーチ(HC)クリント・クビアックは「全員が準備を整えなければならない。誰がクオーターバックを務めるにせよ、これはチーム全体の問題だ。QBだけが好調で他の全員が不調、あるいはその逆といったことにはならない」と述べている。

昨季のレイダース攻撃陣の成績はNFLの中でも特にひどく、試合平均得点(14.2点)と試合平均獲得ヤード(245.2ヤード)はいずれもリーグ内最下位だった。

オフェンシブラインの成績が最低レベルだったこともその一因となっていたが、チーム幹部は今季はそうならないことを期待している。レイダースはプロボウルに3度選出された経歴を持つセンター(C)タイラー・リンダーバウムと、インテリアオフェンシブラインマンとして史上最高額となる契約を結んだ。また、昨季に足首のケガで4試合を除くすべての試合を欠場したコルトン・ミラーは、リーグ屈指のレフトタックル(LT)だ。

しかし、レイダースのオフェンシブラインがどれほど良くなるかは未知数だ。ライトガード(RG)ポジションでは現在もジャクソン・パワーズ・ジョンソンがケイレブ・ロジャースと先発の座を争っている。

明確な主力選手がいない中、レシーバー陣がどのようなパフォーマンスを見せるかも疑問だ。クビアックHCは木曜日に22対20で勝利したヒューストン・テキサンズとのプレシーズンゲームを終えた後、レシーバー陣を批判している。

クビアックHCは火曜日に「試合に出て自分の役割をうまく果たせない選手がいたら、私はそれについて意見を述べるつもりだ。それは彼らだけの話ではない。ステップアップしなければならない選手は他にもたくさんいる。レシーバー陣は若手が多いが、頼りにしている選手もいる」とコメントした。

また、キャリア2年目の先発RBアシュトン・ジェンティが日曜日の練習中に負傷したことで、ランニングバックポジションにも重大な懸念が生じている。ジェンティは支えられながらフィールドを後にした際、右脚に体重をかけることができなかった。そして、レイダースはジェンティの予後について口を閉ざしている。

ドラフト4巡目で指名された新人RBマイク・ワシントンJr.は練習でファーストチームのスナップを担当している。ワシントンJr.はトレーニングキャンプで十分な活躍を見せ、ジェンティが健康だった時期にも部分的にファーストチームの練習に参加していた。

つまり、レイダースにはいくつか決断すべきことがあり、中でも重要なのがQBの起用方法と、昨年にインディアナ大学でハイズマントロフィーを受賞したメンドーサにいつオフェンスを託すかという点だ。メンドーサが先発を務めるのは時間の問題と見られている。練習ではカズンズが先発組を率いているにもかかわらず、競争は続いているとクビアックHCは繰り返し主張してきた。

しかし、クビアックHCが述べたように、メンドーサを起用するタイミングは、オフェンスではなくQB自身の状況によって決められる見込みだ。

攻撃コーディネーター(OC)アンドリュー・ジャノッコは「私たちはオフェンスのあらゆる面で、全選手、全ポジショングループの成長を図っている」と語り、「最終的に、誰をどのように、いつ起用するかを決めるのは(クビアック)コーチだ。それはクオーターバックだけじゃなく、どのポジショングループも同じで、選手が時間とともにどう成長するかも見ている。選手たちが練習で成長していく姿や、プレシーズンゲームでどうプレーするかを見たいし、それをもとに判断を下したいと考えている」と続けた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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