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バイキングスQBマッカーシーが53名ロースターにとどまる

2026年08月31日(月) 13:56

ミネソタ・バイキングスのJ.J.マッカーシー【AP Photo/Adam Bettcher】

クオーターバック(QB)J.J.マッカーシーはミネソタにとどまる。

ロースターカット期限である現地30日(日)の18時までにリリース、もしくはトレードされるとのうわさが飛び交っていたものの、元ドラフト1巡目指名選手であるマッカーシーはバイキングスの最初の53名ロースターに残った。

マッカーシーは2026年のトレーニングキャンプが始まった時点で新たに加入したQBカイラー・マレーと先発の座を争う可能性があったものの、それを興味深いバトルに発展させることはできなかった。ヘッドコーチ(HC)ケビン・オコンネルは決断を長引かせることなく、キャンプ開始から2週間でマレーを先発に指名。その中で、マッカーシーの成長を促し、準備に向けて取り組み続けることも約束していた。

プレシーズンが進んでいくにつれ、バイキングスが月末までに関心を持つ相手(マッカーシーの大学時代のコーチであるジム・ハーボー率いるロサンゼルス・チャージャーズなど)にマッカーシーをトレードする可能性が取り沙汰されるようになっていった。カーソン・ウェンツとマックス・ブロスマーもロースターにいることから、マッカーシーが居場所を失う可能性も十分にあった。

実際には、バイキングスは現時点で4名のクオーターバックをロースターに残すことを選択。4名のシングルコーラーを擁するチームとしては、フィラデルフィア・イーグルスとピッツバーグ・スティーラーズに続く形となった。

マッカーシーのバイキングスでの歩みは波乱に満ちたものだった。新人時代に有望なプレシーズンデビューを果たすも、膝の手術でシーズン終了となったことで、サム・ダーノルドが代わって先発としてキャリアベストのシーズンを送ることになった。その翌シーズン、マッカーシーはチームの先発として開幕を迎えるも、2年目の大部分でケガの影響を受けて苦戦し、バイキングスは2026年シーズンを迎えるにあたってこのポジションにおける安定性が必要だと認識するようになる。

その通りに動いたバイキングスは、アリゾナ・カーディナルスからリリースされたマレーと迅速に契約。マッカーシーとのポジション争いが始まったものの、真の意味でのバトルになることはなかった。

マッカーシーはマレーの控えとしてチームにとどまる。その状況が変わっていくかどうか、今後の数日の動きに注目だ。

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