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ブロンコスがRBビブスを49ersにトレード

2017年04月30日(日) 07:31


カプリ・ビブス【Al Messerschmidt via AP】

サンフランシスコ・49ersの新ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・リンチは今ドラフトにおける指名権を譲ることなく新たにランニングバック(RB)をチームに加えた。

49ersは2018年のドラフト4巡目指名権と引き換えにデンバー・ブロンコスからRBのカプリ・ビブスを獲得。

2014年にはドラフト外フリーエージェントであったビブスは先シーズン、29アテンプトで1キャリー平均4.4ヤードをマークしている。

カルロス・ハイドを中心に据える49ersのバックフィールドには先日、バックアップとしてベテランのティム・ハイタワーも加入した。また、49ersは今ドラフト4巡目にトレードアップによってユタ大からRBジョー・ウィリアムスも獲得。ブロンコスにはすでにC.J.アンダーソンやデボンテ・ブッカーという実力あるテールバックが揃っていたため、ジョン・エルウェイGMにとってビブスはもはや必要のない選手であった。

ハイドの故障歴を考慮すると、ビブスはサンフランシスコで手堅いバックアップRBとして機能することが想定される。