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レッドスキンズがキーナムに代えて新人QBハスキンズを投入

2019年09月30日(月) 05:06


ワシントン・レッドスキンズのドウェイン・ハスキンズ【AP Photo/Adam Hunger】

オフェンス陣の不調を受けて、ワシントン・レッドスキンズとヘッドコーチ(HC)ジェイ・グルーデンは新人クオーターバック(QB)ドウェイン・ハスキンズに後を託すことにしたようだ。

2019年ドラフト全体15位指名を受けてレッドスキンズに入団したハスキンズがデビューを果たしたのは現地29日(日)に行われたNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区のライバル、ニューヨーク・ジャイアンツ戦の第2クオーターだ。

シーズンこれまでの4試合すべてに先発したQBケイス・キーナムはオープニングドライブでインターセプトを食らい、続く3回の攻撃をいずれもパントで終えた後、ハスキンズにバトンタッチしてベンチに下がっている。

この動きが奏功し、ハスキンズのNFL初ドライブはキッカー(K)ダスティン・ホプキンスのフィールドゴールで締めくくられ、チームはビハインドながら14対3と点差を縮めた。

キーナムは今季ここまでそれほど悪い成績だったわけではない。124回のパスを投げて86回を通し(成功率69.4%)、933ヤード、7タッチダウンをマークしている。しかしながら、シカゴ・ベアーズと対戦した前週のマンデーナイトフットボールで5回のターンオーバーを喫し、ジャイアンツ戦でも出場した間はパス11回中6回成功、37ヤードにとどまり、インターセプト1回、QBレーティングは23.7だった。

新人の投入をターニングポイントにしたかったレッドスキンズだが、結局、それ以降の得点はかなわず、ハスキンズはパス17回のうち9回を通して107ヤード、インターセプトは3回と苦いデビュー戦となってしまった。

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