カロライナ・パンサーズが新人クオーターバック（QB）ウィル・グリアーにチャンスを与えるかもしれない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地16日（月）に、パンサーズがドラフト3巡目で指名したグリアーをシーズン第16週のインディアナポリス・コルツ戦で先発させる見込みだと情報筋の話を元に伝えている。

QBカイル・アレンが苦戦する中、暫定ヘッドコーチ（HC）のペリー・フューウェルは18日に決断を下すと月曜日に語った。

アレンのスタートは快調で、シーズン第3週に負傷したキャム・ニュートンに代わってからの4戦で勝利している。しかし、その後は急降下してここ8試合ではインターセプト15回をくらった。被インターセプト3回でシアトル・シーホークスに敗れた日曜日の試合は、今季3戦目の1試合3回以上のサックを浴びたゲームとなった。

残る2試合となった今、パンサーズはグリアーの試運転を行うだろう。プレシーズンのグリアーはパス成功率55.7％、タッチダウン2回、インターセプト2回、サック7回と苦戦していた。

チームは失われたシーズンのラスト2戦を生かしてグリアーと他のロースターの面々を評価し、オフシーズンのオーバーホールに備えるのだろう。

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