カロライナ・パンサーズが次期ヘッドコーチに目星をつけた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じたところによると、チームにとって5人目となる常駐指揮官を探すパンサーズはベイラー大学のヘッドコーチ（HC）を務めるマット・ルールと契約に向けて最終調整しているという。

第一報を伝えたのは『Yahoo Sports（ヤフースポーツ）』だ。

ラポポートによれば、パンサーズオーナーのデビッド・テッパーが現地6日（月）にテキサス州ウェーコでルールとその家族と面談したといい、予定されていたニューヨーク・ジャイアンツのインタビューを受けるべくニューヨークに向かうフライトに搭乗しないことを確実にしたとのこと。その代わり、パンサーズの新指揮官に指名されるルールはシャーロット地域での家さがしに励むようだ。

ベイラー大学のフットボールプログラムを率いるようになったルールは2017年に1勝11敗だったベイラー・ベアーズを2019年には11勝3敗のチームに育て上げた実績を持つ。それ以前にはテンプル大学でも手腕をふるっている。

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