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シーズン終盤に足を負傷していたペイトリオッツQBブレイディ

2020年01月07日(火) 13:19

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Steven Senne】

ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレイディがカンファレンスチャンピオンシップ戦に登場しないのは2010年シーズン以来のことだ。

ペイトリオッツの攻撃陣がこれまで誇ってきたような得点力をもう有していなかったのは周知のことだ。現地5日(日)にペイトリオッツがテネシー・タイタンズに負けたのを受け、その力はワイルドカードラウンドを突破するにも足りなかったことが分かっている。しかし、ここへきてさらに明らかになったのは、ブレイディが複数のけがを抱えて戦ってきたということだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ジアルディは6日(月)、ブレイディが12月に足を負傷していたと伝えた。ブレイディはその以前からテニス肘に悩まされている。

42歳のブレイディがハイレベルなプレーを続けるために、自らの身体にどれだけの金額と手間をかけているかはよく知られている。今回の敗北がすべてブレイディのせいというわけでは決してないが、そこには重要な時期に主要なパスカテゴリーでキャリアワーストをマークしたことを含めた理由があり、ついに時がブレイディを捕まえたのだという見方も出ていた。

しかし、そこにはけがという要因があった。そのけががブレイディの今後にどれほどの影響を与えるかはまだ分からないが、一つ確実なことがある。このオフシーズンは、回復にかけられる期間が例年よりも数週間多いということだ。


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