ボルティモア・レイブンズのランニングバック（RB）マーク・イングラムが現地11日（土）に行われるテネシー・タイタンズとのプレーオフゲームに向けて大きく一歩前進した。

練習のメディア公開部分に立ち会っていたレポーターらによれば、シーズン第16週にふくらはぎを負傷したイングラムが初めて練習に戻ってきたとのことだ。

ヘッドコーチ（HC）のジョン・ハーボ―は報道陣に対し、イングラムが制限付きで練習したこと、ならびに土曜日に向けては“具合を見ていく”姿勢であることを明かした。レイブンズは後にイングラムとタイトエンド（TE）マーク・アンドリュース（足首）を土曜日の試合に向けてクエッショナブルとしている。故障者報告に名前が記載されていたのはこの2名のみだ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは、チームは両選手がプレー可能となる希望を持っていると伝えた。

土曜日の試合を前にした最後のセッションでイングラムが練習に戻ってきたことは、ディビジョナルラウンドでの復帰に向けて良い兆候だ。

NFL史上最も優れたラッシングオフェンスの主要メンバーとして、イングラムのたけだけしいランニングとパスキャッチングスキルはクオーターバック（QB）ラマー・ジャクソンのダイナミックなデュアルスレット能力を完璧に補完する。

イングラムがプレーできない、もしくは登場機会が限られる場合、ガス・エドワーズとジャスティス・ヒルが代役を務めるだろう。

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