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バイキングスWRシーレンはクエッショナブル

2020年01月10日(金) 11:43


ミネソタ・バイキングスのアダム・シーレン【AP Photo/Stephen Brashear】

現地8日(水)、ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)アダム・シーレンが謎めいた足首の負傷によって故障者報告に登場した。

バイキングスは土曜日の午後にサンフランシスコ・49ersと対戦する予定であり、週末に向けたシーレンのステータスはクエッショナブルとなっている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは9日、シーレンが水曜日に足首に傷を負い、縫合が必要だったと伝えた。木曜日の練習開始時には姿を見せていたシーレンだが、参加はしていない。公式の故障者報告ではクエッショナブルとされていた。バイキングスのヘッドコーチ(HC)であるマイク・ジマーがシーレンの負傷の経緯について詳しく語ることはなかった。

木曜日にNFLネットワークの“Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)”に出演したシーレンは、けがの程度を重要視していない。

「分かるだろ。練習でちょっともつれちゃっただけさ。でも、必要なことは何でもするつもり。プレーオフだからね。土曜日にチームメイトと共にそこにいて、チームの勝利を助けるために、何だってやるよ」とシーレンは語った。

ペリセロは木曜日の朝、土曜日の49ers戦出場に向けてシーレンの当初の予後は有望だったものの、チームは今も情報を集めて注意深く事態を進めていると報じている。

シーレンは練習後、レポーターらに土曜日の出場可能性を聞かれて“どうなるか見ていく”とコメントした。

シーレンが足首の問題に取り組む一方、バイキングスにはWRについていくつかの朗報も届いている。体調不良でこれまで2回のセッションを欠席していたステフォン・ディッグスが練習場に戻ってきた。ディッグスにはけがの指定がなかったため、出場に向けて問題ないはずだ。

シーレンとダルヴィン・クックの双方が故障なくフィールド上にいるときのバイキングスオフェンス陣は大幅に力を増す。『NFL Research(NFLリサーチ)』によれば、クックとシーレンが2人ともプレーした際(プレーオフを含める)、バイキングスの成績は試合平均6.1点、51.5ヤード上昇し、ビッグプレーがほぼ3回増えるという。


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