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MLBアスレチックスはQBカイラー・マレーの加入に「常にオープン」

2026年03月06日(金) 10:48

カイラー・マレー【NFL】

クオーターバック(QB)カイラー・マレーがアリゾナ・カーディナルスから放出された場合、獲得に関心を示すのはNFLチームだけではないかもしれない。予想外の候補として浮上しているのが、メジャーリーグベースボール(MLB)のアスレチックスだ。

アスレチックスは2018年のMLBドラフト1巡目全体9位でマレーを指名し、彼の野球における権利を保有している。その1年後、ハイズマントロフィー受賞者のマレーはNFLへ進むことを選択し、2019年にカーディナルスから全体1位指名を受けた。

カーディナルスが2度のプロボウル選出を誇るマレーを放出する見通しとなったことを受け、アスレチックスのジェネラルマネジャー(GM)デビッド・フォーストはマレーがチームに加わる可能性について質問を受けている。

フォーストは現地4日(水)に『MLB.com』に「カイラーはNFLのエリートクオーターバックであり、フットボールキャリアを続ける機会は十分にあるはずだ。とはいえ、彼がアスレチックスでの野球復帰を検討することに、こちらが常にオープンな姿勢であることを、彼も野球面での代理人も理解している」と述べた。

マレーはオクラホマ大学時代に、右投げ右打ちの選手として“5ツール”を備えた外野手と評価されていた。しかし、野球から離れていた7年という年月は、たとえ最高峰の選手にとっても長いと言える。

今年のフリーエージェント市場でQBが手薄な中で先発経験を持っているうえに、カーディナルスから3,600万ドル(約56億6,962万円)以上の保証金を受け取りつつ、新チームとはベテラン選手として最低水準の契約を結べる状況であることから、28歳のマレーには2026年にNFLチームと契約する選択肢が十分にあるはずだ。とはいえ、何らかの理由で契約がまとまらなければ、アスレチックスに加わることもできる。選択肢があるのは常に良いことだ。

マレーはカーディナルスファンに向けてソーシャルメディアに投稿した別れのメッセージで「最高のプレーを見せるのはこれからだ」とつづっている。ただし、それがフットボールを指すとは明言していない。

【RA】