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マッカーシーはマレー加入がもたらす「プレッシャー」を実感するべきとバイキングスWRジェファーソン

2026年04月22日(水) 12:37

ミネソタ・バイキングスのJ.J.マッカーシーとアリゾナ・カーディナルスのカイラー・マレー【NFL】

ミネソタ・バイキングスのクオーターバック(QB)ルームは、J.J.マッカーシーが揺るぎないナンバーワンだった1年前とは全く異なる雰囲気に包まれている。カイラー・マレーの加入とカーソン・ウェンツの残留により、3年目を迎えるマッカーシーの将来は以前ほど安定したものではなくなってきた。

バイキングスと単年契約を結んだ元全体1位指名選手のマレーが、マッカーシーを追い抜いて先発の座を奪うものと予想されている。ワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ジェファーソンは、少なくともマレー加入によるプレッシャーが3年目QBの成長を後押しするはずだと信じている。

『ESPN』によると、ジェファーソンは現地20日(月)に「(マレーには)ビッグプレーやエキサイティングなプレーを期待している。彼のスピードや俊敏さ、そして長年にわたって何度も見せてきた肩の強さを楽しみにしている」と語った。

「あれほどの能力と才能を持った選手が同じポジションに入ってきたからには、J.J.は少しギアを上げる必要がある。彼がそういうプレッシャーを感じ、“今やるか、さもなければ再び控えに回るかだ”と覚悟を決めて集中するのは良いことだ。こうした状況では、すべては競争心にかかっている。誰がその瞬間に備え、誰が積極的にリーダーシップを発揮するかだ」

昨シーズンのジェファーソンとマッカーシーのプレーは、まるで初めてダンスパーティーに参加した中学生同士のようであった。2人の呼吸が合うことはなく、マッカーシーのコントロールの乱れが、攻撃部門年間最優秀選手賞に輝いたことのあるジェファーソンのフラストレーションを招き、ビッグプレーが生まれない停滞した時間を長引かせることとなった。

ジェファーソンは17試合に出場し、レシーブ84回、1,048ヤード、タッチダウン2回というキャリア最低の成績に終わっている。6年間のキャリアの中で1,400ヤードを下回ったのは、負傷により10試合の出場にとどまった2023年シーズン(1,074ヤード)を除けば、今回が唯一の例だ。

ジェファーソンは今オフシーズン、マッカーシーと共に連携を深めることに時間を費やしたと明かし、このQBが1年前よりも「ずっと自信に満ちている」と言う。

焦点は、2024年ドラフト全体10位指名のマッカーシーがステップアップして先発の座をマレーと争うのか、あるいは新天地での再起を図るドラフト1巡目指名選手のリストにその名を連ねることになるのかだ。

ジェファーソンは「QBルームに優れた才能を迎え入れ、刺激を与えるのは本当に良いことだ」と話している。

「競争心が生まれ、彼らが集中して、俺たちが期待している通りの役割、つまりチームを引っ張る存在になるために全力を尽くす姿を見たいと思っている。このチームにはそういう選手が必要だ。だから、QB陣にはすごく期待しているし、トレーニングキャンプで彼らがどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしている」

【R】