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ペイトリオッツがQBブレイディに祝辞、TEグロンコウスキーにはユーモアのある一言

2021年02月08日(月) 13:54

タンパベイ・バッカニアーズのロブ・グロンコウスキーとトム・ブレイディ【AP Photo/David J. Phillip】

現地7日(日)、トム・ブレイディとタンパベイ・バッカニアーズが第55回スーパーボウルを制した。その結果に最初に触れた者の中に、ブレイディの元所属チームがある。

バッカニアーズとカンザスシティ・チーフスの試合が31対9で終了したすぐ後、ニューイングランド・ペイトリオッツが『Twitter(ツイッター)』でG.O.A.Tへの祝辞と、その史上最高の選手の相方の一人であるタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーへの注意喚起のメッセージを送った。

「史上最高の選手に、おめでとう」

「そしてグロンク、そのトロフィーの扱いには気をつけて・・・」

素晴らしいキャリアの最初の20年をペイトリオッツで送ったブレイディは、チームを信じがたいほどの高みへと導き、スーパーボウル出場が9回、優勝は6回を数えた。これらの成功に満ちたシーズンのうちの9シーズン――そして、ペイトリオッツでのラスト3つのチャンピオンシップリング――は、グロンコウスキーと共に成し遂げられたものだ。

2人がチームに残した跡は決して消えないだろう。もっとも、楽しいことが大好きなTEについては、文字通りの意味でそれがあてはまる。第53回スーパーボウルでロサンゼルス・ラムズを下した後、グロンコウスキーがロンバルディトロフィーをへこませた事件は有名だ。グロンコウスキーはペイトリオッツに数多くの忘れがたい場面を作り出してきた。

多くのペイトリオッツファンにとって、未来の殿堂入り選手たちを祝うことは日曜日の夜のトッププライオリティではなかったはずだ。しかし、ペイトリオッツが2人の一番新しい成功を認め、祝ったことは、“本物は本物を知る”の好例だったと言えるだろう。

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