『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとジェーン・スレーターが報じたところによれば、現地31日（日）に実施された試合を途中退場したニューオーリンズ・セインツのクオーターバック（QB）ジェイミス・ウィンストンはACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を負傷したとのことだ。また、MCL（内側側副靭帯／ないそくそくふくじんたい）にダメージを負っている可能性もあるという。

ヘッドコーチ（HC）のショーン・ペイトンは試合後、「大きなケガだと思う」とし、「彼には違和感があり、松葉づえを使っている。医師と話しをする機会があるまで話したくない」と続けた。

ウィンストンはラインバッカー（LB）デビン・ホワイトによって倒された際に、膝が内側に向かって大きく不自然に曲がっていた。少しのあいだ地面に倒れていたウィンストンは、何とかフィールドを離れ、サイドラインからカートでロッカールームに向かっている。

ペイトンHCは「彼が前に進んだ後に後ろに引きずられたので、少し心配していた」と述べている。

当初、セインツはウィンストンの復帰はクエッショナブルとしていたものの、そのすぐ後に除外としている。ウィンストンは試合を去るまでの段階でパス10回中6回成功、タッチダウン1回をマーク。7対7となっていた状況で、トレバー・シーミアンがセインツのQBを引き継いだ。

シーミアンを司令塔に据えたカウボーイズはバッカニアーズを36対27で下している。

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