リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第15週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）オフェンス部門週間最優秀選手
ジョシュ・アレン（QB／バッファロー・ビルズ）
驚異的なシーズンを過ごしているバッファロー・ビルズのクオーターバック（QB）ジョシュ・アレンは現地15日（日）に行われたデトロイト・ライオンズ戦でも素晴らしい活躍を見せ、チームを48対42の勝利に導いた。そこで4回のタッチダウンを決めたアレンは、今季3度目となるAFCオフェンス部門週間最優秀選手に選ばれている。アレンはライオンズ戦でパス34回中23回を成功させて362ヤード、タッチダウンパス2回、インターセプトなし、68ランヤード、タッチダウンラン2回を記録した。

NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）オフェンス部門週間最優秀選手
ベイカー・メイフィールド（QB／タンパベイ・バッカニアーズ）
QBベイカー・メイフィールドは日曜日に危険な存在と化し、ロサンゼルス・チャージャーズを40対17と圧倒したタンパベイ・バッカニアーズを率いた。メイフィールドは27回のパスのうち81.5％を成功させ、288パスヤード、タッチダウン4回、パサーレーティング135.3をマークしている。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
デレク・スティングリーJr.（CB／ヒューストン・テキサンズ）
日曜日にセンセーショナルな活躍を見せたコーナーバック（CB）デレク・スティングリーJr.は、ヒューストン・テキサンズの守備陣をけん引し、マイアミ・ドルフィンズに対する20対12の勝利に大きく貢献した。スティングリーJr.はインターセプト2回、タックル5回、タックルフォーロス2回を記録。その2回目のインターセプトがテキサンズの勝利を決定づけた。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
エドジェリン・クーパー（LB／グリーンベイ・パッカーズ）
日曜夜、フィールドの至るところで活躍し、好成績を残したラインバッカー（LB）エドジェリン・クーパーは、素晴らしいパフォーマンスを見せたグリーンベイ・パッカーズの守備陣を率い、シアトル・シーホークスに対する30対13の勝利に貢献。卓越したルーキーシーズンを過ごしているクーパーは、タックル5回、タックルフォーロス2回、パスブレークアップ2回、サック1回、インターセプト1回を記録し、あらゆる面で素晴らしいパフォーマンスを見せた。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
マーヴィン・ミムス（WR／デンバー・ブロンコス）
ワイドレシーバー（WR）マーヴィン・ミムスはダイナミックな活躍を見せ、日曜日に行われたインディアナポリス・コルツ戦でデンバー・ブロンコスが31対13の勝利をつかむのに貢献した。ミムスはパントリターンで97ヤードを獲得し、第4クオーターには61ヤードのリターンに成功。このプレーはチームの決勝タッチダウンにつながり、ブロンコスは最終クオーターで接戦を大差での勝利に変えた。さらに、ミムスは4回のキャッチで20ヤードを獲得している。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
カダレル・ホッジ（WR／アトランタ・ファルコンズ）
アトランタ・ファルコンズのWRカダレル・ホッジは月曜日に15対9で勝利したラスベガス・レイダース戦でパントブロックを決め、さらにもう1本のパントをティップする活躍を見せ、スペシャルチーマーとしてプロボウルに選出される可能性をさらに高めた。

【RA】