シーズン第11週以降、欠場の続くグリーンベイ・パッカーズのコーナーバック（CB）ジャイア・アレクサンダーを今季中に再びフィールドで目にすることはなさそうだ。

現地1日（水）にヘッドコーチ（HC）を務めるマット・ラフルアーが明かしたところによると、PCL（後十字靭帯／こうじゅうじじんたい）を断裂したアレクサンダーは今季の残る試合に出場できない可能性が高いとのこと。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはアレクサンダーが先ごろ膝の手術を受けたと報道。リハビリを経て数週間で復帰できる可能性があるとも伝えている。

パッカーズはプレーオフ進出を決めており、レギュラーシーズン最終戦となるシカゴ・ベアーズとの戦いを終えればワイルドカード週末が控えている。

アレクサンダーは今季すでに9試合を欠場し、パッカーズ守備陣は2度のプロボウルに選出されたアレクサンダー不在のまま戦ってきた。

年俸基準で3番目の高額報酬（2,100万ドル／約32億9,211万円）を受け取るアレクサンダーはケガの問題に悩まされており、過去4回のレギュラーシーズンで68試合中34試合しか出場していない。

アレクサンダーの2024年シーズンは7試合に出場（すべて先発）し、タックル16回、パスブレーク7回、インターセプト2回を記録しただけで閉幕することになる。

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