ヒューストン・テキサンズは現地18日（土）に行われるプレーオフゲームでプロボウルに2度選出された経歴を誇るランニングバック（RB）を起用できることになった。

足首を負傷していたRBジョー・ミクソンがディビジョナルラウンドのカンザスシティ・チーフス戦に向けてアクティブ登録されている。

ミクソンは先週水曜日に足首のケガでチームの故障者報告に加えられ、練習には制限付きの参加とされていた。木曜日の練習に参加せず、土曜日の試合に向けてクエッショナブルとされたため、ミクソンは出場しない可能性があると見られていた。

しかし、2回目のプレーオフゲームに臨むにあたり、テキサンズの心配事は解消されている。

ワイルドカード週末に勝利したロサンゼルス・チャージャーズ戦で、ミクソンはキャリー25回で106ヤード、タッチダウン1回をマーク。『NFL Research（NFLリサーチ）』によると、ミクソンはテキサンズの選手としてプレーオフの試合で100ランヤード以上を記録した2人目の選手になったという。

また、テキサンズの選手で、チャージャーズ戦で3回以上のキャリーを記録したのはミクソンが初めてだった。

今シーズン、ミクソンはキャリー245回、1,016ヤード、タッチダウン11回をマークし、真の主力選手としての能力を発揮。プレーオフを含め、2024年シーズンに100ランヤード以上を8試合で稼いだミクソンは、テキサンズに移籍した初年度にキャリア2度目のプロボウル選出を果たしている。

ミクソンとテキサンズは土曜日のアメリカ東部時間16時30分【日本時間19日（日）6時30分】からアローヘッド・スタジアムでチーフスと対戦する予定だ。

【RA】