アーロン・ジョーンズはミネソタ・バイキングスのランニングバック（RB）であり続ける。

現地9日（日）、ジョーンズとバイキングスが2年2,000万ドル（約29億4,927万円）の契約に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。

チームから発表されたこの契約には、1,300万ドル（約19億1,703万円）の保証が含まれている。

2024年シーズンにバイキングスで先発を務めたクオーターバック（QB）サム・ダーノルドはミネソタを去る見込みだが、昨季に1,138ランヤードを記録したジョーンズがチームに戻ってくることで、バックフィールドの安定感はいくらか保たれるだろう。

地区ライバルのグリーンベイ・パッカーズで7シーズンを過ごした後、2024年にバイキングスに加入したジョーンズは、ヘッドコーチ（HC）ケビン・オコンネルのオフェンスにうまく適応し、ランで5回、レシーブで2回のタッチダウンを決め、ランヤードでキャリアハイを更新した。

ボールを保持する際にいくつかの問題を抱えていた（5回のファンブルを喫した）にもかかわらず、ジョーンズは17試合に先発出場。31歳のシーズンを迎えるにあたり、健康状態は良好だ。

ジョーンズは以前にバイキングスの選手としてキャリアを終えることを望んでいると明かしており、日曜日のニュースはまさにそれを実現するチャンスをジョーンズに与えるものだと言えよう。それと同時に、バイキングスもオフシーズンにおける重要な課題をクリアしたことになる。

【RA】